スマートフォン/スマートフォンの周辺機器

ヘルスケアデバイスとの付き合い方(2ページ目)

Apple Watchの登場でスマートウォッチに注目が集まっていますが、ウェラブルデバイスはこれだけではありません。健康管理に特化した『ヘルスケアデバイス』も多く発売されています。日頃の健康管理に役立つこれらの機器を、筆者が日常生活でどう活用しているかをご紹介します。

傍島 康雄

執筆者:傍島 康雄

タブレットPCガイド

ヘルスケアデバイスと過ごす

最初に購入したデバイスは「Jawbone UP」でした。毎日の行動が数値化されるのが面白くて喜んで使っていましたが、毎日iPhoneのイヤフォン端子にUPを接続して、計測を結果転送するのが面倒で次第に使わなくなりました。次に使い始めたのが「Fitbit Charge」です。これは、Bluetooth経由で計測結果が転送できるのと、バンドに小さなディスプレイがあり、使っている最中でも現況が確認できるので、モチベーション維持をするのに活躍しています。

Fitbit Chargeを着けているところ

Fitbit Chargeを着けているところ


当たり前ですが、ヘルスケアデバイスは、着けているだけで健康になるワケではありません。これの計測結果を踏まえた上で、どのように健康作りに役立てているかをご紹介します。Fitbit Chargeは、計測した結果をスマホアプリだけではなく、ウェブサイトでも確認できます。筆者は、計測結果を見通しよくみられるウェブサイトが気に入っており、スマホアプリよりもこちらの方をよく使います。

計測した歩数を参考に、週末のウォーキングを計画する

冒頭でも書きましたが、体を動かす機会が少ないので体を動かすための動機付けとして、普段の歩数の結果を見て週末のウォーキングの計画を立てています。

FitbitのiOS用アプリ。ウェブサイトも用意されている。

FitbitのiOS用アプリ。ウェブサイトも用意されている。


ダイエット目的のウォーキングであれば、統計的に一日平均10,000歩と言われています。これを主たる目的としているワケではありませんが、私の生活パターンでは10,000/日歩も歩けないので、この半分の5,000歩を目標に設定しています。
これで、平日五日間の合計で25,000歩まで到達しなければ、週末にウォーキングの計画を立てる使い方です。週末のウォーキングは、10,000歩を目標に設定しています。

階段を上がった数を視覚化できる

Fitbit Chargeには、階段を上った階数を記録する面白い機能があります。おおよそ、1階の階段を上がるとカウントアップされて、10階分上がると目標達成の設定です。これがあることで、これまでならばエスカレーターに乗るような場合も積極的に階段を使うようになりました。どうしても楽な方を選びがちになりますが、活動を記録して結果を確認することで、階段を使うことを意識するようになります。

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