現在、東京・京橋のLIXILギャラリーで、LIXILギャラリー企画「クリエイションの未来展」の第3回目として、建築家・隈研吾氏監修のもと、映画作家 岡博大氏による「岡博大展 -ぎんざ遊映坐 映智をよびつぐ-」を開催中です。
本展では、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の隈氏の講座の教え子であった岡氏が、4年半以上密着して撮影した隈氏のドキュメンタリー映画を中心に、隈氏設計のモバイルシアターにて上映しています。
会期は今月23日(土)まで。この機会に是非お出かけ下さい。

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LIXILギャラリー企画「クリエイションの未来展」第3回
隈研吾監修「岡博大展 -ぎんざ遊映坐 映智をよびつぐ-」
会期:2015年3月12日(木)~5月23日(土)
開館:10:00-18:00 水曜休館 入場無料
会場:LIXILギャラリー
東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビルLIXIL:GINZA 2F
URL=http://www1.lixil.co.jp/gallery/
制作:LIXIL株式会社
協力:隈研吾建築都市設計事務所、東京大学隈研吾研究室、NPO法人湘南遊映坐

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隈研吾 (くま けんご/Kengo Kuma)
建築家 東京大学教授
1954年横浜市生まれ。東京大学建築学科大学院修了。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。現在、東京大学教授。
1997年「森舞台/登米市伝統継承館」で日本建築学会賞受賞。その後「水/ガラス」1995、「石の美術館」2000、「馬頭広重美術館」2000などの作品に対し、海外からの受賞も数多い。2010年「根津美術館」で毎日芸術賞。
近作に「浅草文化観光センター」2012、「長岡シティホールプラザ アオーレ長岡」2012、「歌舞伎座」2013、「ブザンソン芸術文化センター」2013、「FRACマルセイユ」2013 など。
著書に、『負ける建築』岩波書店、『自然な建築』岩波新書、『小さな建築』岩波書店、『日本人はどう住まうべきか?』養老孟司氏との共著、日経BP社、『建築家、走る』新潮社、『僕の場所』大和書房 など。

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岡 博大(おか ひろもと/Hiromoto Oka)
映画作家、ジャーナリスト、NPO法人湘南遊映坐理事長
1971年神奈川県生まれ。1999年慶應義塾大学総合政策学部卒業後、中日新聞社入社(東京新聞記者)。2010年から映画作家としても活動開始。
建築家・隈研吾をはじめ、気仙大工、アーティストらの日常の叡智を描くドキュメンタリー映画を制作している。2008年に湘南遊映坐を設立し、湘南鎌倉や東北被災地で出張映画祭を主催。芸術文化振興や復興支援活動にも力を入れる。2014年より立教大学コミュニティ福祉学部東日本大震災復興支援プロジェクト参画。

竹による組立式のミニシアター

会場は細い竹でできた組み立て式の球を積み上げて作られています。ここが3ケ月限定の「ぎんざ遊映坐」という名のミニシアターとなって、建築プロセスを記録したドキュメンタリー映画や、東北の伝統職人「気仙大工」棟梁の藤原出穂氏や、アーティストらに密着した映像といった、岡氏の短篇作品をループ上映しています。
上映作品:
現在下記の作品を上映中。順次新作を上映予定。
「建築家 隈研吾 南三陸篇 -発句-」 上映時間:17:00分
「建築家 隈研吾 映智篇1」 上映時間 20:05分
「建築家 隈研吾 映智篇2-1 建築教育」 上映時間 16:07分
「気仙大工」 上映時間:29:51分
「ありがとう」 上映時間:04:52分
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モバイルシアターは細い竹でできた組み立て式の球によって仕切られ、天井にはゆったりとしたカーブを描くように布が張られている。

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会場では、映像にも登場する隈研吾氏設計の宮城県南三陸町の人道橋「中橋」の模型も展示されている。神社の千本鳥居を思わせるデザインで床版に町内産のスギ材を多用。2016年12月竣工予定。


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