暑い夏のスペイン発！ノドを潤す冷たい飲み物を紹介

スペインの夏を涼しく過ごすコツ

スペインといえば、照り付ける太陽。
特に夏は、サマータイムが導入されて昼間の時間が長くなり、南の地方では朝１０時くらいから夕方６時くらいまでは日差しが強いので外を歩くのも一苦労です。
そんなスペインの夏を少しでも涼しく過ごすため、スペイン人おすすめの冷たい飲み物をご紹介します。

ビール

ワインが有名なですが、実はスペイン人もビールが大好きです。飲みに行こうよ、という声掛けも、通常、「ワインでもどう？」とは言わず「ビールでもどう？」といいます。

ビールでもどう？
¿Tomamos una caña?
トマモス　ウナ　カニャ

ビールをごちそうするよ！
¡Te voy a invitar a una caña!
テ　ボイ　ア　インビタル　ア　ウナ　カニャ

普通はグラスビールを注文しますが、大勢が集まった時にはピッチャーで頼むこともあります。瓶ビールや缶ビールはう家飲みか公園などで集まって飲むとき用、バルやレストランでは生ビールを注文します。

ティント・デ・ベラノ

その名の通り、「夏（verano ベラノ）に飲む赤ワイン（tinto　ティント）」で、赤ワインにファンタのオレンジ味やレモン味、炭酸ソーダなどを入れて氷で冷やして飲みます。赤ワインの渋みが甘い味で緩和され、炭酸が喉に心地よい刺激を与えてとても飲みやすくなります。

サングリア

日本でも有名なサングリアですが、スペイン人はあまり飲まないので、観光客用の飲み物のイメージがあります。実際に、観光地のレストランにしか置いていないことも多く、法外な値段がつけられていることも珍しくありません。作り方は、ピッチャーを用意し、赤ワインにオレンジ、レモン、グレープフルーツなどのカットフルーツと、シナモンなどのスパイスを混ぜ合わせて作ります。

サングリアのピッチャーをください。
Una jarra de sangría, por favor.
ウナ　ハラ　デ　サングリア、　ポル　ファボル