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神田祭ご遷座400年奉祝大祭、4つの見どころ(2ページ目)

2年に一度行われる「神田祭」、2015年はいつもより盛大に「ご遷座400年奉祝大祭」として開かれる予定です。今年は何が違うの? という疑問に、例年とは違う企画を、まとめてご紹介します。

山本 哲也

執筆者:山本 哲也

日本の祭りガイド

3.ご遷座400年記念特別展が境内の資料館で開催

神田明神

神田明神


神田明神本殿の左脇にある資料館で、記念特別展「大江戸・神田祭~神田祭の博物誌~」が開催されています。

神田祭の歴史に関する貴重な絵巻物、浮世絵、ポスター、古写真などが展示中です。5月8日~10日は、祭りで境内が大変混雑するので、前もって行っておかれることをおすすめします。

7月26日(日)まで開催、午前10時~午後4時開館。拝観料は大人300円。
詳しくはこちらのリンク先(神田明神公式)をどうぞ。


4.神田祭ご遷座400年祭公式パンフレット、記念出版物、記念協賛イベントなども盛りだくさん!

神田祭パンフレット 2015

神田祭パンフレット 2015


記念すべき神田祭ご遷座400年祭ということで、祭りのたびに出版される公式パンフレットも、いつもより気合いの入ったものとなっています。行事のスケジュール詳細のみならず、神田祭の歴史など、行く人なら見逃せない情報が満載です。神田明神境内で発売。アマゾンなど一般書店では発売されておりません。

このほかにも、記念出版物として『神社のおしえ』(小学館、1000円+税)が出たり、巨人戦神田祭デーがあったりと、例年の神田祭とは違うスペシャルなものとなっています。

 

そして何よりも、神輿をかつぐ人、神幸祭の行列に参加する人、その他、祭りにかかわる人すべてが、今年の記念すべき神田祭で、最大限に盛り上がろうとしていることでしょう。しっかりと見届けたいものです。

最も盛り上がるのが、5月9日の「神幸祭」と「附け祭」、9日~10日の「神輿宮入」。神田祭に行くなら、この2日間は外せないところです。地下鉄の駅で数駅分ある相当エリアの広い祭りなので、事前に地図をダウンロードしておきましょう。
地図ダウンロードページ(神田祭公式特設サイト)

ぜひ記念すべき今年の神田祭をお見逃しなく!

●神田祭
2015年5月7日~5月15日
神田明神(JR中央線/地下鉄丸ノ内線 御茶ノ水駅下車)
祭り特設サイト
http://www.kandamyoujin.or.jp/kandamatsuri/
神社公式Facebook ページ
https://www.facebook.com/kandajinja
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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