あのスプリング・バレー・ブルワリーが現代に!

店内1

店内にはビール醸造タンクがまるでインテリアの一部のように並ぶ

できたてのクラフトビールが飲めるダイニングがログロード代官山にオープンした。
その名も「SPRING VALLEY BREWERY(スプリング・バレー・ブルワリー)TOKYO」
この店名、ビールファンならわかるだろう。

「SPRING VALLEY BREWERY」(以下SVB)は、1870年、ノルウェー出身アメリカ人技師ウィリアム・コープランドによって横浜につくられた、日本初の商業的成功をおさめたビール醸造所の名前だ。コープランドの後を引き継ぎ、日本在住の外国人経営者によってジャパン・ブルワリーと名前を変え、1888年(明治21年)、麒麟麦酒が発売された。そう、この「SVB」はキリンビールの発祥と深い関係があるのだ。
伝統のビール文化と魂を引き継ぎ、これからの時代に向けた新たなビールカルチャーを創造することを目的に、2015年この地に「SVB」が生まれたというわけだ。

なによりもの魅力は「その場で造られた出来立てビール」を味わえること。ビール工房そのままといった造りの店内には1階にも2階にもビール醸造タンクが置かれている。工房造りは伊達じゃない、まさに目の前でビールが造られているのだ。


基本のビールの種類は6種類

さっそく、ビールの紹介をしよう。

496

定番の496は絶妙なバランス

「496」

どのビアスタイルにも属さない「SVB」のフラッグシップビール。エール(濃厚な上面発酵ビール)の豊潤さとラガー(低温熟成ビール)のようなキレ、IPA(苦味の多いビール)のように濃密なホップ感で究極のバランスと深い余韻が楽しめる。





COPELAND

キリンビールの起源となったコープランド氏へのオマージュ

「COPELAND」

コープランドの名を冠したピルスナータイプ。麦芽の旨味と甘味、アロマホップの上質な香りと苦味が複雑に調和した味わいで、飽きのこないタイプ。








Afterdark

濃厚さと後味に切れの良さ感じるAfterdark

「Afterdark」

濃色ビール。ロースト感や渋みを抑え、柔らかな甘味と上質な苦味を引き出すことで、味のふくよかさと飲みやすさを兼ね備えたタイプ。








on the cloud

他の小麦ビールとは一味違う濃厚さが魅力のon the cloud

「on the cloud」

大麦と小麦、ネルソンソーヴィンホップと上面発酵による白ワインのようなフルーティーなビール。爽やかな味わいと、華やかでみずみずしい香りが特徴。









Daydream

柚子と山椒が印象的なジャパニーズホワイトDaydream

「Daydream」

ゆずや山椒など和素材を使った”ジャパニーズホワイト”。理想のホワイトビールを実現するため、型にとらわれずにチャレンジした。個性的な香りと繊細さが魅力の味わいは、和食に合わせてもOK。ちなみにこれは日本の酒税法上の区分では発泡酒になる。







JAZZBERRY

鮮やかな色合いに惹かれるJAZZBERRY

「JAZZBERRY」

自由な発想と遊び心、高度な技術によって生み出されたフルーツビールタイプ。 ラズベリー果汁を加えて醸造し、華やかなルビーカラーに、フルーティで甘酸っぱい香りと味が調和した個性的な味わい。これも日本の酒税法上の区分では発泡酒になる。







各種レギュラーサイズが(360ml)680円、メガパイント(600ml)が1,000円だ。

ビアフライト

飲み比べできるビアフライト

まずは、この6つを把握するために、各ビール6種すべてを120mlのミニグラスにて楽しめる「ビアフライト」(1,000円)を注文しよう。味比べが楽しいし、自分好みのスタイルがこれでわかる。



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