Windows 7に入れておきたいフリーソフト
Windows 7は歴代のWindowsの中でも最も完成されたOSと言えます。それはOSとしての基本機能だけでなく、テキストエディタなど標準ソフトの充実や解凍機能などの便利機能の組み込みなど、日常で使うちょっとした部分にも反映されています。しかしそんなWindwos 7でも、まだまだ「ちょっと足りない」部分はありますし、標準ソフトでは物足りないものもあります。そんな不足を埋めてくれるものがフリーソフトです。今回はWindows 7に入れておきたい実用的なフリーソフトを紹介します。
その1:ウィルス対策ソフト
まず最初に紹介するのは、ウィルス対策ソフトです。Windows 7の標準機能ではカバーしていない機能として真っ先にウィルス対策機能が挙げられますが、フリーソフトでは「avast! アンチウイルス」や「AVG Anti-Virus Free Edition」など優秀なウィルス対策ソフトがあります。avast!など商用ソフトと比較しても遜色ないソフトがある
その完成度は有料ソフトと比べても遜色なく、選択肢の一つに加えて差し支えないでしょう。ただしいずれも業務用途では使用を認めていないので、ご注意を。
より詳しい情報は、「無料ウィルス対策ソフトを選ぶ」をお読みください。
その2:圧縮・解凍ソフト
Windows 7では古くからサポートしていたcab形式に加え、標準でzip形式の圧縮・解凍ができるようになりました。またlzh形式の解凍にも対応しており、Windowsで使う主要な圧縮形式をカバーしています。しかしそれ以外にも圧縮の方法はありますし、大きなデータではファイルを分割して圧縮したり、ビジネスのデータならばパスワードが設定できないとメールに添付するときな問題になるでしょう。これをカバーするために、細かな設定ができるフリーソフトを導入することをお勧めします。
たとえば「+Lhaca デラックス版」は、ドラッグ&ドロップでの簡単な操作と細かな設定を行うことで上級者でも満足できるお勧めソフトになっています。
+Lhacaは圧縮方法や解凍場所などが簡単に指定できる
次のページでは、文書作成に役立つソフトをご紹介します。