何はともあれ、マストオーダーのイワシ料理5品
魚介類は毎朝築地市場で仕入れ、鮮度にもこだわっているエル チリンギート。イワシがメインのグランドメニューは常時5品。何と言ってもまずオーダーしたいのがこちら。お店のロゴにもなっているエル チリンギートの看板料理「イワシのエスペト(串焼き)」は、スペイン南部マラガの海岸の屋台料理を再現。素材を厳選し、炭火で焼いたイワシは驚くほどふっくら。溶けだした脂でパリパリになった皮がなんとも香ばしく、頭・中骨まで食べられます。ほのかに辛味を感じるブラバスソースも相性○。これはオーダーマストです。
新鮮なイワシをさっぱりと仕上げた「イワシの酢漬け」。食感も、酸味も、塩加減もこの上なく優しく。そのままはもちろん、別売りのパン(¥200)にのせて食べると格別です。
同じくイワシの新鮮さを実感できるメニュー「イワシのタルタル」。オシャレに盛りつけられた冷菜は、りんごの爽やかな甘みとシャキシャキ感が心地良く、Cavaがすすみます。女性はこういうの大好きなんですよね。
カリッと軽い食感の衣と、ふわっふわの柔らかなイワシが絶妙なバランスの「イワシのフリータス」。初めて食べるのに、どこか懐かしさを感じさせる不思議なお料理。ひと口ごとに肩の力が抜け、ほっこり元気がみなぎる美味しさです。
スペイン版ピッツァ「コカ」はお店によってタイプが違いますが、こちらのコカは軽やかなクリスピー生地。トマトの甘みとオイルサーディンの香ばしさが引き立ち、これはもう、何度もリピートしたくなる美味しさです。
次ページでは、イワシ料理以外にも魅力満載のお料理ラインナップをご紹介します。