最高立地のハイグレードホテル「JR九州ホテル ブラッサム新宿」
開放感あるスタイリッシュなロビー
近年のホテル多様化は｢越境型｣が特徴です。ビジネスホテルなのに充実したレストランや付帯施設を備える｢シティホテル風のビジネスホテル｣や、シティホテルなのにサービスを割り切る｢シティホテルのビジネスホテル化｣など、越境型といえる形態が目立ちます。
博多祇園山笠をモチーフにした作品も
一方、地方に根付いていたホテルチェーンが、東京へ進出するといった文字通り｢越境型｣といえるホテルも多くなっています。「JR九州ホテルズ」は、九州地区で上質なホテルを展開するチェーンとして知られますが、同チェーンでは東京初進出となる｢JR九州ホテル ブラッサム新宿｣が昨年開業しました。新宿南口、地下鉄の出口から徒歩2分という好立地です。
こんなところにも「九州」が！
織物をイメージした外観は圧巻で、相当な存在感があります。館内へ入ると、いきなり天井高5メートルを誇るロビーがあらわれ圧倒。よく見回すと、木や石など自然がモチーフになっています。スタッフに尋ねてみると、至る所に「九州」がちりばめられているといいます。
客室のクォリティもお墨付き
新宿の夜景を眺めながらの贅沢な入浴も
ロビーにある木の家具をはじめ、客室にもさりげなく九州に由来するアートワークがあります。レストランでも九州の食材をふんだんに採り入れたメニューが並び、「九州テイストのくつろぎホテル」というコンセプトが見事に体現されています。まさに｢東京の九州｣という表現が当てはまるホテルといえるてしょう。
新宿の「使える！ビジネスホテル」、まだまだ紹介し切れませんが、本稿ではこの辺りとして続編は次の機会で、と思います。
