名古屋の観光・旅行/名古屋グルメ

名古屋の喫茶「西アサヒ」がゲストハウスとして復活!

名古屋の老舗喫茶店「西アサヒ」がゲストハウスとして復活! 昭和7年にオープンして以来人気を博しながら平成25年から休業していましたが、4月1日に「喫茶、食堂、民宿。西アサヒ」としてリニューアルオープン。名物のたまごサンドももちろん復活!80年以上の歴史を持つ名物喫茶が名古屋観光の拠点になります。

大竹 敏之

執筆者:大竹 敏之

名古屋ガイド

80余年の歴史を誇る老舗喫茶が復活オープン

名古屋の老舗喫茶店「西アサヒ」がゲストハウスとして復活! 「西アサヒ」は昭和7年(頃)にオープンし、名物のたまごサンドがテレビの「きたなシュラン」でも紹介されるなど、地元っ子にも観光客にも愛されてきた喫茶店。店主の体調不良によって平成25年から休業していましたが、この4月1日に「喫茶、食堂、民宿。西アサヒ」としてリニューアルオープンを果たしました。
西アサヒ

昭和7年(頃)オープン。ご覧の通り激渋の外観だったが・・・

西アサヒ

改装で見違えるほどきれいに

西アサヒ

奥に細長い店内は薄暗かったが・・・

西アサヒ

昔の雰囲気を崩さず、レトロでありながら清潔感あふれる空間にリノベーションされている。奥の坪庭(神社の分社もある!)も健在


喫茶店だった1階は喫茶店兼食堂に。昼はランチ、午後はカフェ、夜はディナーと時間帯に応じたニーズに対応。うれしいことに看板メニューだったたまごサンドも以前の味とスタイルを再現しています! さらにトルコのサバサンド、中東のファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)など世界の料理もラインナップされ、多国籍レストランとしての魅力も加わりました。
西アサヒ

ふわふわ熱々の厚焼き玉子とシャキシャキのキュウリもみのバランスが絶妙のたまごサンド。旧来の味を再現し、価格もそのままの700円。提供時間はランチタイムと喫茶タイム。コーヒーは地元の焙煎工房「ビーンズビトウ」によるオリジナルブレンド。かつて店で出されていた煮出しコーヒーの味をモチーフに深いコクのある味を再現している


また奥には観光客向けのレセプションスペースも。円頓寺(えんどうじ)・四間道(しけみち)界隈の散策案内や観光スポットの情報提供のほか、市内の観光ツアーの案内・予約も行っていきます。
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