セントレア銘品館から限定スイーツをよりすぐり
ターミナルビル3階の「セントレア銘品館」 |
今回は、おみやげとしてのプレミア感いっぱいの、ここでしか買えない限定商品をピックアップ。第1弾は、名古屋および周辺の人気店・有名店が集まる銘品館のスイーツをご紹介します。
商品についてのコメントは、本来は筆者が全部試食すべきなのですが、甘党ではない筆者にとってそれはほとんど苦行。かえって公正な判断ができなくなりそうなので、セントレアの広報スタッフの皆さんにも手伝ってもらいました。
まずは和菓子から。“名古屋めし”でおなじみ
八丁味噌は“名古屋スイーツ”でも活躍
■「味噌かすてら」 (美濃忠)1本840円 |
味噌でウケ狙いかと思いきやちゃんとおいしい度・・・☆☆☆
尾張徳川家御用達の和菓子店の流れをくむ老舗「美濃忠」は、名古屋和菓子の本丸とも言うべき存在。名古屋の主だった百貨店にはもれなく支店を構えています。
「味噌かすてら」は、“名古屋メシ”の肝でもある岡崎の八丁味噌を使ったカステラ。お菓子に味噌~?と思うかもしれませんが、まろやかなコクのある八丁味噌を取り入れているお菓子屋さんは決して少なくありません。中には、洋菓子の隠し味に使用しているお店もあるほど。名古屋らしさをアピールでき、意外性もあり、なおかつ実はスイーツに不可欠なまろやかさも引き出せる好素材なのです。
◇実食コメント・・・「口に入れるとふわりと味噌の風味が。ゴマの香ばしさのおかげで、味噌の香りばかりが強調されすぎず、上品にバランスが取れている。食感はちょっと蒸しパン風。後味は意外なほどさっぱり。お茶にもコーヒーにも合いそう」(大竹)
■「ごんの風」(松華堂)
5個入り630円 |
ごんぎづねは愛知が誇る名作童話だがね度・・・☆☆☆
セントレアの所在地・常滑市のお隣、半田市は童話作家・新美南吉のふるさと。その名作『ごんぎつね』にちなんだ、きつねのしっぽをかたどった和菓子。白あん・卵黄などを練って焼き上げた桃山製の生地の中にはこしあんが。
◇実食コメント・・・「口の中でほろりととけ、あと味の程よい甘さ。お子様からお年寄りまで幅広く好まれる味です」(セントレア広報)
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