島田佳奈の恋愛コラム/島田 佳奈の恋愛情報

恋のあらゆる場面を盛り上げる“お花見”の活用法

お花見は春の恒例行事。大好きな人と一緒に見ることができたら、楽しさも倍増ですね。今回は、あらゆる恋をロマンティックに演出するお花見の場面を提案します。

島田 佳奈

執筆者:島田 佳奈

恋愛ガイド

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天候などにより、桜はあっという間に散ってしまいます。開花時期を逃さず、短時間だけでも楽しんで。

 季節が春を迎えあたたかくなってくると、芽生える草木や咲き始める花々のように、私たち人間も明るく爽やかな気分になってきます。冬眠から目覚めるかのごとく、活動的になる人も少なくないでしょう。

そんな春は、新たな恋のスタートや、すでに始まっている恋を一歩前進させるのにもふさわしいシーズンです。特に日本人なら誰もが好きな桜の開花は、ぜひ好きな人と一緒に楽しみたいところ。

仕事仲間やサークルなどの宴会だけでなく、お花見のバリエーションはたくさんあります。
今回は「好きな相手と楽しむ」ことをテーマに、ふたりの思い出に残るお花見を提案します。

一緒に宴会をするグループ内に好きな人がいる場合

たとえ相手が公認の恋人だとしても、みんなで楽しむ宴会の場において“特別”であることを望んではいけません。まだつき合っていない段階ならなおのこと。好きな人が他の異性と仲良くしていようと、涼しくやり過ごして。
つまらないジェラシーは、逆にあなたの心象を悪くするだけ。「みんなで桜を楽しむ」ことが目的であることを忘れないで。

好きな人から好印象を持たれようと、あれこれ気の利いたことをしようとあざとく振る舞うのもやりすぎです。参加メンバーの中で、自分がやったほうがいいことは率先してやればいいですが、あとは幹事のリードにまかせ、必要に応じてサポートすれば充分です。

逆に何も気遣わず、飲み過ぎて乱れてしまったり、だらしないほどリラックスし過ぎるのは論外。たとえばシートにあがる際脱いだ靴を揃えたり、飲み物をこぼさないよう置くところに気をつけたり、食べ物が遠い人に取り分けてあげるなどの行為は、得点稼ぎではなくマナーの一環です。これはお花見に限ったことではありません。

それらを踏まえた上で、もし好きな人がトイレに立ったらさりげなく一緒に行ったり、お花見がお開きになってから一緒に駅まで歩くなど、少しだけ「ふたりで会話する」時間を持てればベスト。ロマンチックな桜の下で会話が弾めば、散ってしまう前に「ふたりでお花見」する機会が持てるかもしれません。
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