代官山より徒歩3分、階段を下りた先にある隠れ家的な「アロセリア サル イ アモール」

階段を下りると現れる小さな木製扉

階段を下りると現れる小さな木製扉

「サル イ アモール」とは、スペイン語で「塩と愛情」という意味。料理に最も大切な2つの要素を掲げ、2012年9月、本場スペインのアロセリア(米料理専門店)が誕生しました。代官山駅から八幡通り沿いに歩いてすぐ、スペイン国旗の掲げられた階段を下りると現れる小さな木製扉。中を覗き見できない、決してオープンとは言えないエントランスは、ちょっとした日本とスペインの境目のようにも見えます。

スペインの米料理と言えばパエリアが有名ですが、実は地域ごとに違う美味しい米料理がたくさんあります。「アロセリア サル イ アモール」は、日本では手に入りにくい高級食材も惜しげなく使い、目指すのは「本場の味」。郷土色豊かな米料理を、まるでスペインを旅している気分で堪能できます。
温かみのある空間に、さりげないディスプレイで本場スペインを演出

温かみのある空間に、さりげないディスプレイで本場スペインを演出

店内は赤と白のテーブルクロス、落ち着いた照明で温かみのある空間。オレンジ色の壁にはラ・マンチャ地方の焼き物「タラベラ焼」やタイル、棚の上やカウンターにもスペインの調度品をさりげなくディスプレイ。平日はワイン好きな常連さん、週末は買い物帰りのオシャレな若い人たちで賑わい、予約なしではなかなか入れない人気店。スペイン人のファンも多く、時には半分以上を占めることもあるそうです。
共同オーナーの宮崎健太さん(右)、ヴィクトル・ガルシアさん(左)

共同オーナーの宮崎健太さん(右)、ヴィクトル・ガルシアさん(左)

マドリッドのアロセリア「マノ ア マノ」を中心に、スペイン各地で修業を重ねた宮崎 健太(ミヤザキケンタ)さんと、日本初のスペイン料理店として名高い青山の「エル・カステリャーノ」のオーナー、ビセンテ・ガルシア氏を父に持つビクトル・ガルシアさん。お2人はマドリッドで運命的な出会いをし、共同オーナーとして「アロセリア サル イ アモール」をオープン。

料理人としての腕はもちろん、経営的視点にも長けている宮崎さん。料理もワインも愛情をもってパーフェクトなサービスをこなすビクトルさん。ともにリスペクトしあうお2人は、プライベートでも一緒に過ごすことが多いとか。
ワインはスペインの郷土品種のブドウにこだわり、赤を中心に約50種ラインナップ

ワインはスペインの郷土品種のブドウにこだわり、赤を中心に約50種ラインナップ

ワインはスペインワイン、特にスペインの郷土品種にこだわり、赤ワインを中心に50~60種類をラインナップ。声を大にして言いたいのは、料理に合わせたワイン提案のセンスが素晴らしい!ということ。ここを訪れたら是非、自分好みの「いつものワイン」ではなく、お店の料理もワインも知り尽くしたビクトルさんにまかせてみて。美味しい料理を更に美味しくしてくれる、新たなワインとの出会いにワクワクしてみてください。

次のページでは、米料理だけじゃない!スペイン各地を代表する魅惑の郷土料理をご紹介します。