ホワイトデーに白焼きを!、がブーム!?
人に会えばなにかと鰻の話をしているのだが、鰻好きの女子が意外と多い。その話の中でホワイトデーのお返しに「鰻の白焼き」ってあり?と聞いたところ「ありです!」「それいい!」といった反応が返ってきた。特にお返しは期待していないのだそうだが、食事は嬉しいという。物より食べ物のほうが人気があるようだ。鰻は好きだけど普段はなかなか食べられない、そんな特別感が支持されているようだ。実は「ホワイトデーに白焼きを!」をという情報発信をしている鰻屋さんがある、名古屋市瑞穂区の人気の鰻屋「炭焼きの店 うな豊」さんだ。今回は店主の服部さんにお話を伺ってきた。ネットのコミュニケーションから生まれた
ツイッターやSNSで情報を発信し続ける創業昭和35年「うな豊」二代目店主の服部さん。 お客様や鰻屋さんなどのフォロワーも多く、鰻屋の親父のつぶやきを発信している。内容は鰻に関してだけでなく、時事ネタ、日本男児ネタなど幅広い。鰻屋の親父というと、無口で気難しい頑固なイメージがあるが、実際にお会いする服部さんは、気さくで笑顔が素敵な叔父様といった雰囲気だ。「楽しいことが好きで常々おもしろいことを考えているんです。ネットでお客様や鰻屋さんとの繋がりができて、どうしたら楽しんでいただけるか、びっくりしてもらえるか考えるとワクワクするんです。」という。日本男児ネタの中から「男の器の大きさを示す日」「本命には倍返しといわず一鰻倍返しで、どーんと鰻の白焼きをご馳走しましょう。」「本命彼女からの評価もうなぎ昇り間違いなし!」そんなネットのコミュにケーションのなかで「ホワイトデーに白焼きを!」の発想が生まれ盛り上がっているのだそうだ。鰻白焼きの魅力
「うな豊」の鰻の白焼は、裂いて金串に刺し炭火で素焼きにした関西風の地焼きだ。炭焼きの香ばしさ、パリパリの皮とサクサクの身の表面、中はふんわり柔らかいのが特徴的だ。美しい焼き目の白焼きを、わさびと白醤油でいただく。関西風の地焼きだが、蒸しの美しさと地焼きの香ばしさ意識しているのだそうだ。注ぎつ注がれ日本酒が合いそうだ。鰻屋さんというと、うな丼やうな重になりがちだが、こんないただき方なら二人の仲も深くなることだろう。東京でも白焼きを提供する店はたくさんある。トロッっと柔らかな食感と甘みが楽しめる関東風の蒸した鰻の白焼きだ。日本橋「喜代川」、日本橋「いづもや」、日暮里「稲毛屋」などがおすすめだ。■炭焼きの店 うな豊
住所:愛知県名古屋市瑞穂区豊岡通3-40
電話番号:052-851-2632
営業時間:
[火~土]11:00~14:00,17:00~21:00
[日・祝]11:00~15:00(14:30L.O),16:30~21:00
URL:http://unatoyo.com/
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