貯金なし、それでもお金持ちになれる?金持ち父さん流の方法

ゼロからでもお金持ち!

ゼロからでもお金持ち!

皆さん、こんにちは。ロバート・キヨサキです。前回は、「自分に合ったお金の増やし方を探そう」ということについてお話しました。今回は、「ゼロから始められる資産の蓄え方」についてです。

「金持ち父さん」が私に教えてくれた「資産」と「負債」の定義を覚えていますか?とてもシンプルなものでしたね。すぐに思い出せない人は、ぜひ復習しておいてください。

・資産は私のポケットにお金を入れてくれる
・負債は私のポケットからお金をとっていく


そして、金持ち父さんはよくこう言っていました。

「金持ちは資産を買う
貧乏人の家計は支出ばかり
中流の人間は、資産と思って負債を買う」


何度も言いますが、「お金が無い」、「お金が足りない」という問題は、お金がいくらあっても解決しません。大事なのは「ファイナンシャル教育(お金の教育)」です。それがしっかり身に付けば、そして勉強し続けていれば、キャッシュフロー(不労所得)を生む資産によって支出を上回る収入を得ることができ、万一働けなくなってもお金が無いことで悩まなくてすむという「経済的自由」を手に入れることができるのです。

かくいう私も若い頃、お金が無いという問題ではずいぶん苦労しました。とくにひどかったのは最初のビジネスに失敗した時です。マジックテープを使ったスポーツ用財布で起業家として脚光を浴びたのですが、類似品が出たり会社の経営で問題が発生したりして、あっという間に一文無しどころか多額の借金を背負うまでになりました。

その一番辛い時期に私を支えてくれたのは妻であるキムでした。彼女も投資について学び、今では公私ともに私のかけがえのないパートナーとなっています。彼女がいなかったら、今の私はなかったでしょう。

もう一つの支えは、やはり金持ち父さんの教えです。彼は、「資産」がゼロの人でもあまり無理せずに資産を築ける秘訣を私に教えてくれました。それはズバリ、「今の仕事を続けながら資産を増やすために行動する」ということです。

金持ちになるために会社員をやりながら不動産・株投資をした!

私もその教えを忠実に守り、海兵隊やゼロックス社の勤務を続けながら、不動産を買ったり小型株を売り買いしたりしていました。もちろん、ファイナンシャル・リテラシー(お金の読み書き能力)に磨きをかけるために、本や雑誌で勉強したりセミナーに参加したりすることも怠りませんでした。

金持ち父さんは、「会社や組織で働くのは、お金のためではなく勉強のためだと思え」とよく言っていました。職場での経験が、後に自分のビジネスを起こすうえで大いに役立つというのが彼の持論でした。

資産を築く方法、つまり投資の手法はいくらでもあります。私としては、ある程度の覚悟ができた人でなければ、いきなり自分のビジネスを立ち上げることはお勧めしません。最初のビジネスで再起不能なほどの失敗をしては元も子もないからです。むしろ小さな失敗を重ね、そこから学ぶことをお勧めします。今の仕事を続けることは、起業に対するあなたの覚悟をあなた自身が確認する助けとなるはずです。

「習慣が人間を作る」という諺がありますが、まさにその通りです。今あなたの財布や預金口座にお金がないからといって、あるいは「悪い借金(キャッシュフローを生まないもののための借金)」があるからとって落胆しないでください。金持ち父さんの教えを行動に移し、それがあなたの習慣になれば、状況は徐々に改善していくはずです。そして今度は、「お金がありすぎる」という問題で悩んでみませんか?

★次回は、金持ち父さんの「会社を作って節税する」です。お金について楽しく学びましょう!

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ロバート・キヨサキ氏

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投資家、ビジネスマン、ベストセラー作家。著書『金持ち父さん 貧乏父さん』にて金持ちがお金について自分の子供たちに教えていること、中流以下の人たちが教えていないことを明かす。労働所得(給料)で生きるのではなく、お金がお金を稼ぎ出す不労所得の重要性を説き、お金教育の一環として『キャッシュフローゲーム』を開発した。

「金持ち父さん」日本オフィシャルサイト
http://www.richdad-jp.com/


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