たけし軍団に入りたかった
宮藤官九郎も大人計画所属。当時の中村勘九郎(18代目中村勘三郎)に似ていたというのが由来ですが、聞いただけでは違和感のないネーミングです。その宮藤官九郎、先日、日本テレビ系『おしゃれイズム』に出演して、高校時代に『ビートたけしのオールナイトニッポン』のヘビーリスナーでたけし軍団入りが夢だったと告白。それをうけてビートたけしより「今がチャンス、残ってる芸名」が贈られていました。
それが
- やくみつゆ
- 負古太郎(勝新太郎の逆)
- 新大久保清(たけしの俳優としての出世作はドラマ『大久保清の犯罪』)
- シロマティー
- 元日本兵
- ダルビッチョ
- マック赤坂見附
- ジェジェジェの官九郎
- ハゲ&前科
- おすぎとジーコ
ちなみに宮藤官九郎本人が「テレビに出られないな」といいながら一番気に入っていたのは「やくみつゆ」でした。
ダジャレかよ
ドラマのスタッフロールをじっと見ているとたまに変な芸名の俳優が見つかります。例えばサスペンスドラマ向き芸名の歌川椎子。劇団・自転車キンクリート出身でドラマでは古くは89年ごろから出演しています。
1996年に仲村トオル主演で『炎の消防隊』というドラマがありましたが、それに出演していたのがまだ売れてなかった日野陽仁。消防署が舞台で「ひのようじん」かよ!と目を引きました。そのあたりから北野武監督映画での出演もあり知名度が上がってきて、現在では脇役俳優としておなじみです。
近年、気になっているのは要冷蔵(かなめれいぞう)。大阪の劇団往来の座長で『てっぱん』『カーネーション』などに出演しています。由来は芸名を考えてる時に牛乳を飲んで、そこに書かれていた文字を芸名にしたとか。
今後も変な芸名に注目していきましょう。