人を家に招くというのは、それなりに緊張するもの。大好きな彼ならなおさらです。せっかくなら、彼に素敵だなと思われるおもてなしをしたいですよね。とはいえ、自分の部屋を客観視するのは難しいものです。今回は、東京と広島を拠点にリノベーション会社を経営する、石井権一郎さん、由花さんご夫妻に、男性目線・女性目線の違いを踏まえつつ、男性に好印象を与える、女性の部屋づくりのコツを教えていただきました。


男女で違う、部屋の好み

雑貨コーナー

かわいい雑貨も並べすぎると逆効果に

――これまで、たくさんの住宅やオフィスづくりを手掛けてきたと伺いました。男性と女性で、部屋づくりでこだわるポイントやチェックする場所に違いはありますか。

石井由花さん(以下、由花さん):そうですね。部屋づくりをする時、女性は、部屋全体の調和やインテリアのバランスを気にすることが多いのですが、男性は1点集中型で、気に入っているポイントがあればOKという方が多いです。

石井権一郎さん(以下、石井さん):男性は、女性に比べて洋服や持ち物のバリエーションがないので、とりあえずスッキリ収まればいいという感覚だと思います。そのかわり、趣味のコーナーや家電の配置にはこだわる傾向がありますね。

――たしかに、女性は雑誌のようにトータルコーディネートをしたり、自分好みに色々なものを飾ったりするのが好きですね。ただ、その場合、つい物を置きすぎて掃除が行き届かない、男性から見るとただ散らかっているように見える、なんてこともありそうです。

由花さん:その可能性はありますね。よくあるのが、足し算ばかりで引き算できないというパターンです。気分で買い物をして部屋のインテリアのテイストがばらばらになったり、棚や壁を小物で埋めつくしてしまったり……。見せる収納が好きな女性も多いですが、色々な素材や形のものをきれいに保つには毎日こまめに掃除をしないといけないので、掃除が苦手な方にはおすすめできません。

>>彼に好印象を与える部屋とは?