ハガキ一枚52円時代! ハガキ懸賞は攻めて獲れ!
ネット懸賞全盛の時代、コストカットの面から見ればハガキ一枚応募するのに52円も掛かってしまうのはなんともお財布には痛い話であります。じゃあ、ハガキ懸賞はやらない方がいいのか……というと、そんなわけありません!
雑誌系の懸賞は未だにハガキのみによる応募が多かったりします。同じ紙媒体だから愛着もあるのでしょうが(?)、雑誌をちゃんと買って読みましたよという証拠に付属のシール(ベルマークのようなもの)をハガキに貼りつけなければならない応募条件が多々見受けられます。
こうした懸賞は購入者しか送れないクローズド懸賞と呼ばれていますが、購入者しか懸賞に送れないわけですから、逆手に取ると極端に懸賞参加者が減るわけです。当然のことながら、母数が減れば当選確率は増します。もっと言えば、ハガキ代を出すのもイヤという懸賞家の人もいるわけで、そういった人との差別化を図ることにもなります。ある意味、当選度合が高まるニッチな懸賞ツール市場、それがハガキ懸賞なのです。
当選確率を高める為にハガキに折り紙を貼ろう!
「一体、この人は何を言っているんだろう?」 ……そう思われた方も多いのではないでしょうか。この手法を最初に解説すると、ハガキの裏面に折り紙をベタ貼りして、その上から希望プレゼントや氏名、住所などの個人情報を書くだけという至極簡単なテクニックです。実はこの方法、昔、テレビで懸賞大好き主婦さんがやっていた必殺技。筆者自身も最初は半信半疑、「この人なにやってるんだ?」と思ったのですが、実際チャレンジしてみました。
すると、どうでしょう……一発一中! グルメ雑誌「おとなの週末(講談社)」の懸賞でホルモンセット3000円相当が見事、当たったのです。す、すごっ、折り紙、すごっ!というか今更ながら、何で当選させてくれたのか主催者側に聞いてもみたいですが。
なぜ当たる? 折り紙ハガキ懸賞!
ハガキ懸賞のテクニックの一つにイラスト豪華作戦があります。簡単なものだとハガキの縁を蛍光ペンで彩ったりして、主催者側に印象付けるテクニックです。ネットで画像検索してみると、秀作としか呼べないハガキがわんさか。ですが、絵の才能に恵まれなかった人(筆者のような人)にはこの技は使えません。そこで折り紙を貼り付けるだけのこのテクニックは主催者側に一瞬で印象に残すことができるので効率的です。そして、このテクニックの裏には、手触りという第二の武器も存在します。
想像してください。大量に入ったハガキの入った箱の中、主催者が手を突っ込んでグルグルとかき混ぜます。言うなればボックス型のくじを引くのに似ていますが、その時、変な手触りのモノがあったら引きたくなりませんか?
折り紙ハガキは表面がツルっとしているので、その分、違和感から選び抜かれるのではと推測します。
貼り付ける際は、ハガキサイズを超えないように!
折り紙ハガキ作戦にも注意が必要です。ハガキのサイズを超えて折り紙を貼ってしまうと郵送物の規定を超えてしまうので料金が52円を超えてしまったり、送れない場合もあります。また、主催者側によっては機械抽選という手法が取られている場合もあり、必ずしも人間がハガキを選ぶとは限らないらしく、折り紙ハガキが必ずしも効力を発揮するとは限らないことも覚えておいてください。(当たらなくても当方は感知できませんので、悪しからず)。
少しでも当選率をアップを狙いたいのであれば、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。