値段の言い方

まず、貨幣の単位の言い方を確認しましょう。

・euro(エウロ)=ユーロ
・centesimo(チェンテーズィモ)=セント


「euro」のほうは、1ユーロでも50ユーロでも「euro」のまま、無変化です。「centesimo」は、1セントの場合だけこの形で、2セント以上は複数形の「centesimi」(チェンテーズィミ)を使います。

値段の言い方は、いくつかバージョンがあります。「€ 2,09」の場合、2=due(ドゥウェ)、9=nove(ノーヴェ)ということを念頭に、それぞれのバージョンに当てはめてみましょう。

・金額単位を省かない、フルバージョン
due euro e nove centesimi(ドゥウェ エウロ エ ノヴェ チェンテーズィミ)


euroのあとの「e」は「~と」を意味します。英語の「and」です。「2ユーロと9セント」ということですね。

・金額単位の「セント」だけ省く、ハーフバージョン
due euro e nove(ドゥウェ エウロ エ ノーヴェ)


「セント」に相当する単語が省かれただけで、ずいぶんすっきりした言い方になったように感じられます。

ここまでが基本バージョンですが、応用バージョンとして、「ユーロ」も「~と」も省く言い方があります。たとえば、「€ 3,50」の場合、3=tre(トレ)、50=cinquanta(チンクゥワンタ)ですので、省エネモードで言うと……

・省けるだけ省く、ミニマムバージョン
tre cinquanta(トレ チンクゥワンタ)


ずいぶんすっきり(?)しましたね。この言い方はとにかく手っ取り早く言えるので、日常の買い物シーンでお店の人が口にしているのをよく耳にします。

次は、値段表示の横に並んで書かれている“あれこれ”を見ていきます。