浅草地下街を探訪する
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浅草界隈を散歩しようと出かけたら、雨が降ってきた。そうだ、こんなときは地下街だ。浅草には歴史のある地下街がある。
東京メトロ銀座線・浅草駅の地下街は昭和で時間が止まったままの状態だ。昭和といっても50年代や60年代ではない。もっとずっと前、30年代とか40年代くらい、いや20年代といってもいいのかもしれない。そのあたりはまだ僕も生まれていないので、想像でしかないんだけれど…。ただ、初めて訪れた昭和50年代でさえ、まだ東京にこんな場所があるんだと思ったほど。 階段そのものがなんだか古そう。しかもいろいろなパイプや電線などがむき出しになっている。 階段を降りると、そのまま立ち食いそば屋さんのカウンターの前に出る。いきなりカオスなかんじだ。右に曲がってシャッターを切る。立ち食いそば屋さんの隣は理容店で、カット専門700円の文字。す、すごい。
1000円カットは今では珍しくないけれど、さすがに700円は安い。中をのぞいてみたら、椅子が3席あって、満員。待っている人もいる。人気のようだ。
整骨院、タイ料理屋、居酒屋、お寿司屋さんなどもある。天井にむき出しになっているパイプなどがなんともカオスだ。
このお寿司屋さんの先に階段があり、地上にあがれるようになっている。
階段をあがると、アーケード商店街があった。入り口はとても狭く、見落としてしまいそうなかんじ。
アーケードだから、こちらも雨に濡れない。アーケード商店街をちょっと散策し、再び、階段を降りて、地下街へ。そうだ焼きそばを食べに行こう。