散歩/昭和を振り返る散歩ルート

「やっちゃば緑道」とその界隈を歩く(2ページ目)

かつて足立市場に青果市場があった時代、鉄道が敷設されていた。その跡地が緑道になっている。南千住から北千住へと歩いてみると、昔ながらの商店街や、「ねぎまそば」なる蕎麦など、意外な発見は多かった。

増田 剛己

執筆者:増田 剛己

散歩ガイド

あまりにも短い「やっちゃば緑道」

先ほどの説明板のところから歩き始めることにする。住宅街を進んでいくかんじだ。
足立区千住河原町38

ここから「やっちゃば緑道」がスタート

この付近にはかつて尾崎豊が亡くなり、その後、ファンが集っていた尾崎ハウスがあったそうだ。今はその家も建て替えられ、尾崎ハウスもなくなったとか。そんなこと思いながら、住宅街を抜けていく。
よく緑道で見かける、自転車除けの柵

緑道らしく、自転車などは入れないようになっている

自転車止めの柵がいかにも緑道っぽい。頭上で電車の音が聞こえた。見上げれば京成本線の電車が通り過ぎていく。
かつてここで電車同士が交差していたんだ

頭上を京成本線の電車が通り過ぎる

この道であっているのかなぁりと思っていると、案内板が現れる。この先で、墨堤通りを跨ぐことになる。
この先で墨堤通りをまたぐ

やっちゃば緑道と書かれた木のプレートがあった

この先を少し行ったところに再び同じような緑道のネームプレートがあった。そして、千住ガードというJR常磐線の高架があって、そこに自転車止めの柵。どうやら、緑道はここで終わりのようだ。
全長500mといったところか

緑道の終わり、もしくは最初、ここが緑道の端だ

緑道ぞいになにかおいしいお店でもあれば、そこで昼ご飯でも食べようかと思っていたが、なんだか拍子抜け。この先は北千住の駅がある。北千住駅からのアプローチも動画で紹介しておこう。
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北千住駅からだと仲町出口から千路通りをまっすぐ行き、踏切を左に見ながらさらに行くと、車止めがあり、そこがスタートだ。

さて、そろそろ足立市場の中にある食堂でお昼を食べよう。
次ページでは、足立市場の食堂でランチをします。

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