基本は9月、不安があるなら6月からスタートしよう!

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合格に不安があるなら、6月コースでじっくりと対策する

久保田:6月、9月、1月それぞれの時期に講義が始まるようですが、いつから通うのがお勧めですか?

塩田:教える内容は大きく変わりませんが、6月か9月からがいいと思います。どちらも基礎からしっかりやりますが、6月からのコースは早くスタートが切れる分だけ、9月からのコースよりもう1周多く全範囲をおさらいできるところがメリットです。基礎が不安な学生には安心ですね。逆に8月までは働いて、9月から気持ちを切り替えて予備校に通うというメリハリタイプの学生は、9月からがいいかと思います。短期コースや通信などは、自己学習ありきが前提ですので、日々の自己学習でしっかりと管理できる学生にしかお勧めできません。

森:時間があるのなら6月、9月からが良いですね。時間もたっぷりあるし、より深く学べます。1月からの講座はどの予備校も直前コースという位置づけになっています。ですから、ある程度基本ができている学生のブラッシュアップには効果的だと思いますが、基本からしっかり学びたい場合には6月、9月コースからの入校をお勧めします。

通信講座は補助的に

久保田:そういえば一部の予備校では、通信コースやウェブでの講義の配信もしていますね。それについてはどうですか?

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通信講座やWeb講座は、通常のコースとは違い、自分を律する気持ちが強く求められる

塩田:遠方で通えない学生や、働きながら時間を作るという学生にはいいかと思います。ただ、合う・合わないもあるかと思いますので、実際の講義動画を見てから決めても良いかもしれません。通信コースでは自分を客観視する機会が少ないので、模擬試験などを併用して、模擬試験だけは予備校に受けに行くなどしたほうがよいかと思います。

森:塩田先生の言うとおり、一部には需要があり予備校に通えない学生には良いと思います。しかし、臨場感ある講義を聞いた方が飽きずに学べるし、質問に対する回答、相談、アドバイスがもらえることなど、通学ならではの長所は多くありますので、生の講義とは違うスタイルに納得できる学生でないとお勧めはしません。また、実際に予備校に通って講義を受けるわけでないので、強制力のない中で自分のリズムを崩さずに続けられる学生でないと難しいと思います。

休まない、遅刻しない、寝ない

久保田:予備校の通学にあたって気をつけることはありますか?

塩田:まずは休まず、遅刻せずちゃんと通うことです。リズムをしっかり作って通うことを当たり前にしておかないと、「今日はなんとなくしんどいから」とか甘えが出てしまいますので気をつけてほしいところです。あとは、授業に出ていれば大丈夫と思わないことです。よい授業も能動的に受けないと、身につきません。また、「作業」と「勉強」をしっかり意識することが重要です。

森:予備校を休まない。遅刻しない。講義中に寝ない。その日のうちに復習する。分からないことは質問する。毎日この基本の流れを土台にしてください。予備校の費用を自分で出していない学生は、もし自分でお金を出しているならどんな姿勢で講義を受けますか?全ては自分の意識を高くもつことです。新しい友達ができて遊ぶのは構いませんが、遊ぶことの方が主体にならないように。何のために予備校に通っているのか考えてください。

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