アンチエイジング編Q&A

Q22 早い時期からアンチエイジング化粧品を使うのは、肌を甘やかしてダメにしたり、肌の老化を早めたりすることにつながりませんか?

A 若いうちからアンチエイジング化粧品を使ったからと言って、肌がダメになるということはありません

ただし、肌にはある程度の“しつけ”が必要です。“必要なものを与える”ことは大切ですが、“過保護”にケアするのはよくないのです。例えば、肌に潤いが十分足りているのに、さらに潤いをプラスしようとすることは“過保護”です。意味がありません。

アンチエイジング効果を謳うスキンケア化粧品には、美肌に効果的な成分が通常のスキンケア化粧品よりも凝縮されて配合しているものが多いもの。ただし、いい成分を若いうちから肌に与えることが肌を甘やかすということではなく、与えすぎてしまうことが問題なのです。

人間の体には肌が乾燥したら皮脂を出して潤いを与えたり、皮脂が出すぎたら乾燥している部分にまわしたりという働きがもともと備わっています。肌が「乾燥しているから皮脂を出そう」としているその前にクリームで油分を与えてしまうと、肌は「もう自分で皮脂を出さなくていいんだ」と判断して甘えてしまうのです。

肌の汚れを落として清潔な状態にしてから潤いを与えて、油分でフタをするという行為は肌自身が行うことができないので、行う必要があります。しかし、クリームをつけた状態で充分に肌状態が整っているのに、また何か別のクリームをつけのは与えすぎ=過保護です。こうなると、肌が乾燥を感じても自分から皮脂を分泌しないなど、肌自体が機能しなくなってしまう可能性があります。

そういう意味では、早めのアンチエイジングが大切だからといって、20代でフルラインのアンチエイジングスキンケアを使う必要はありません。

高級なアイテムだからいいのではなく、それをどう取り入れるかが大切です。自分自身の肌を見極め、今の肌状態が整っているなら、基本のケア+週に1回パックでアンチエイジングアイテムを取り入れる……というアンチエイジング方法でもいいのです。「最低限の上質なケア」を心がけてください。

このページは2008年4月30日時点の情報です