定期預金の魅力が高まる

魅力ある定期預金

魅力ある定期預金

2015年1月募集の国債は、新窓販国債が2年物、5年物が発行中止。10年物は0.30%の金利に過ぎません。個人向け国債は、3年固定、5年固定が共に最低金利の0.05%。変動10が0.20%となっています。

メガバンクを始めとする窓口で預け入れる預金金利よりは高めの金利ですが、好金利を提示しているインターネット専業銀行、地方銀行のインターネット支店の預金金利を下回るありさま。棚からぼた餅ではありませんが、国債に期待ができなくなった以上、預金金利が相対的に魅力的になっていることは確かなようです。

少しでも有利に運用するため、終盤戦に突入したキャンペーンや特別金利を有効に利用しましょう。足下の金利の状況を見ていくことにします。

金銭信託が0.50%の予定配当率

ソニー銀行の冬の特別企画は2月28日まで。6ヵ月物、1年物の定期預金金利、積立預金金利が0.20%となっています。さらに、同期間中に他の金融機関からソニー銀行の普通預金口座へ一度に100万円以上を振込み、期間中の6ヵ月または1年定期預金残高合計の増加額が100万円以上あれば、増加額に応じて500円~5万円の現金プレゼントがあります。

住信SBIネット銀行は円定期預金特別金利キャンペーンとして、4月5日まで6ヵ月物、1年物の定期預金金利を0.20%の金利としています。これら2つの銀行は、まだ最終日まで時間があるので慌てる必要はないと思われます。

楽天銀行の円定期預金特別金利は、1年物0.30%、5年物0.35%とソニー銀行、住信SBI銀行より高い金利ですが、1月31日までの取扱いです。0.05%の金利差なので1年物を利用されるとよいでしょう。

オリックス銀行はキャンペーンを行っていないものの、1年物0.27%、2年物0.35%、3年物・5年物共に0.40%の金利となっています。また、2月19日まで信託期間1年の「eダイレクト金銭信託」を0.50%(予定配当率)で募集しています。既に募集が始まっているので、募集枠に達すると期限前に募集が終了することもありえます。

ジャパンネット銀行もキャンペーンは行っていないうえ、預金金利も預入期間10年物を除くと0.10%を下回っています。

セブン銀行もキャンペーンは行っていませんが、1年物・2年物・3年物共に0.28%、5年物0.30%です。1万円から預入れが可能なので利用価値は高めと言えるでしょう。

イオン銀行の冬のキャンペーンです。1年物0.30%、2年物・3年物・5年物0.35%と楽天銀行と同一の金利水準ですが、取扱いが1月31日まで、かつイオンカードセレクト会員限定であることに注意が必要です。

地方銀行のインターネット支店の優位変わらず

地方銀行のインターネット支店のキャンペーンを見てみましょう。

荘内銀行のわたしの支店専用定期が、2月・3月に限り1年物0.45%、3年物・5年物共に0.50%の金利で募集を開始します。募集上限額100億円に達した場合、募集期間中でも終了するので早めに預け入れたいところです。2014年以降、1年物で0.45%を提示した銀行は、トマト銀行のもも太郎支店のキャンペーンだけと記憶しているので、かなりの好金利と言えそうです。

静岡銀行インターネット支店のウルトラ金利は、1年物・3年物が0.33%です。2月28日まで募集となっています。静岡銀行のキャンペーンは好金利を提示することから、募集期間中に終了してしまうことが多いのですが、今回は突出して好金利ではないことからまだ募集しています。

池田泉州銀行のキャンペーン(1年物0.325%)は、3月31日までの取扱いの予定でしたが、募集総額に達したため取扱いは1月28日で終了してしまいました。代わりではありませんが「花咲か定期」を、3月6日まで募集しているのでご紹介しましょう。

2015年大阪府の桜の開花日を予想するもので、予想日と一致は花咲か賞0.87%、1日違いは前後賞0.39%、残念賞0.039%となっています。いずれも預入期間は6ヵ月物。当初預入は1月、2月は0.15%、3月は0.039%の金利が適用され、6ヵ月後の継続時点でそれぞれの賞の金利が6ヵ月間適用されることになります(預入は窓口で)。

キャンペーン、あるいは特別金利というと夏・冬のボーナス期の取扱いと考えがちですが、創立何周年記念で行うケースもあります。フットワーク軽く小まめに金利をチェックすることが好金利獲得の鍵になりそうです。

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