北海道最大のスノーリゾート「ルスツリゾート」
北海道最大のスノーリゾート・ルスツ
本記事では広大なルスツに3つあるエリアそれぞれの滑りどころ、見どころをご案内。併せて、ユニークな食事やノンスキーヤーでも楽しめるアクティビティを紹介します。
ホテルと直結、ウエスト
ホテルと直結するウエストのゲレンデ
スノーエスカレーターでらくらくリフト乗り場に
ウエスト山頂のレインボーコース
またこちらのゲレンデは16~20時までライトアップされ、ナイターでとことん滑り尽くすこともできます。
【ウエストのビュースポット】
ウエストのビュースポット
【ウエストのコースマップ】
絶景ダウンヒルを満喫できるイースト
ゴンドラ右手のイーストティーニュ
ゴンドラの両脇にはイーストティーニュとイーストビバルディという滑走距離2キロを超えるコースがあり、両者とも平均斜度11度のバーンが綺麗に整地されているので初級の方でも快適な滑りが楽しめます。
イーストビバルディで絶景ダウンヒルを満喫
腕に自信のある上級者は最上級コース・スーパーイーストにチャレンジしてみましょう。最大斜度40度、非圧雪のコースで、その難易度はご当地一番。ほとんど崖に近いこの斜面は、上から覗き込むだけでも話の種になりますよ。
【イーストのビュースポット】
イーストのビュースポット
【イーストのコースマップ】
イゾラで爽快なロングクルーズ
爽快なロングクルーズが楽しめるイゾラ
イゾラ山頂からはルスツ最長、滑走距離3.5キロの爽快なロングクルーズが楽しめるイゾラグランを筆頭に、2キロ強のスティームボートA、B、そして洞爺湖の眺望を楽しみながら2.7キロを滑り下りるヘブンリービューと、メインだけでも長距離滑走が楽しめる4つのコースが広がっています。そのどれもがフラットな中級バーンですので、プルークだけでもらくらくダウンヒルが可能。体力のある方なら頂上からノンストップで「イッキ滑り」もできます。
コース正面には羊蹄山の勇姿が
イゾラだけでも北海道の大規模スキー場に匹敵する広さですので、それにウエスト、イーストも含めると一日ですべてを滑りきるのはちょっと厳しいかも。3つのゲレンデをじっくり攻略するには2~3日は必要かも知れませんね。
【イゾラ・2つのビュースポット】
A:イゾラ第1クワッド降り場
羊蹄山とウエストゲレンデを一望
B:ヘブンリービューのコース右手
コースから洞爺湖を望む
【イゾラのコースマップ】
ユニークなゲレ食&ディナー
スノーアクティビティランドの横にあるかまくら
かまくらの中でバーベキュー!
自社ルスツファーム産の羊肉をオリジナルのタレに漬け込んだ「羊蹄ひつじのジンギスカン」を北海道産野菜やおにぎりと一緒にジンギスカン鍋で焼き上げ、自社農園ルスツファーム産のアロニアベリーを使った風味豊かなタレでいただきます。このセットに付いている「アロニアのドリンク」との相性も抜群。気の置けない仲間とビールを片手に「昼からジンギスカンパーティー」を開催すれば、あっという間に時間が過ぎていきますよ。
なおこのかまくらバーベキューは期間限定となっており、2024年シーズンの営業は3月20日現在で終了しております。来期以降の詳細情報はhttps://rusutsu.com/dining/kamakura-bbq/をご覧ください。
新しくオープンしたローンパインカフェ
ウエストマウンテンからイゾラに移動するゴンドラの中継地点という好ロケーションに加え、ゴンドラが動く9時からお店がオープンしているという事もあって早い時間からお店の前には飲み物や軽食を買い求める客でにぎわっています。お店で購入したお食事は奥のカフェテリアで飲食するのも可能とのこと。カレーやラーメンといった定番ゲレ食は飽きたという方にとって、おすすめのランチと言えるでしょう。
バイキングレストラン・オクトーバーフェスト
ステージの回りにはバイキングスタイルの料理コーナーが並び、道産牛ステーキや海鮮焼きなどバイキングの定番に加えて山盛りのカニや新鮮な魚介を盛り付ける「勝手丼」といった北海道ならではメニューも充実。人形たちが歌う異国情緒たっぷりのアルペンソングを聴きながら子どもも大人も一緒になって楽しいディナータイムを過ごせます。
ルスツリゾートで「北海道の冬」を遊ぶ
1. ハイテンションのスノーラフティングスノーラフティング
ベテランガイドさん運転のスノーモービルに牽引されたボートはラフティング専用ゲレンデを疾走。アップダウンのあるコースで体が跳ねる、急ターンの回転で強烈な横Gがかかり、右から左に目まぐるしく景色が流れゆく……。「雪原を走るジェットコースター」のようなスピード感と爽快感を味わうことができるこのハイテンションのアクティビティは、スキー・スノーボードの時間を削ってでもぜひ体験しておきたいものです。
スノーラフティングの詳細情報はhttps://rusutsu.com/winter-activities/snow-rafting/をご覧ください。
2. 温泉&サウナでリラックス
「ルスツ温泉・・ことぶきの湯」の露天風呂 写真提供:ルスツリゾート
3. え、ホテルの外壁がスクリーン!?
プロジェクションマッピング「KAMORI WONDER LIGHTS」
プロジェクションマッピングの詳細はhttps://rusutsu.com/events/projection-mapping/をご覧ください。
4.こんなスーパーゴージャスなお部屋も!?
エステマシンや広大なホットバスが備わったプレミアムスイート
また窓を開けると露天風呂のような感覚で使用できるホットバスはプロジェクションマッピング映像が湯面に投影される仕掛けとなっており、幻想的な入浴を体験できます。ここまで来れば、お部屋というよりウェルネスをキーワードとしたテーマパーク空間と行っても過言ではないでしょう。
なお、ウェルネスルーム・プレミアムスイートの詳細はhttps://rusutsu.com/rusutsu-resort-hotel-and-convention/wellnessroom-premium-suite/をご覧ください。
【まとめ】ルスツゾート の魅力を動画で!
本稿で紹介したルスツリゾートの詳細を動画でまとめました。こちらからご覧ください!※本記事の内容は2024年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
【ルスツリゾート の基本情報】
宿泊施設:
ルツリゾート ホテル&コンベンション、ウェスティン ルスツリゾート、The Vale Rusutsu、ログハウス・コテージ
ゴンドラ・リフト料金:
1日券 大人1万1500円、シニア65歳以上・中高校生8600円、子ども(4~12歳)5700円
営業期間:12月中旬~3月中旬(営業期間はシーズンによって変更あり)
住所:北海道虻田郡留寿都村字泉川13番地
電話:0136-46-3331
アウトドアアクティビティの予約、問合せ:アクティビティデスク 0136-46-3332
その他:札幌市内主要ホテル、新千歳空港から送迎バスあり。要予約。
公式サイト:https://rusutsu.com/
お役立ち情報:
1. ルスツリゾートへは、札幌から無料送迎バス「ルスツ号」(日帰り客も利用可能)が、また新千歳空港からは有料のビッグランズ号(宿泊客専用)が出ています。詳細はhttps://rusutsu.com/shuttle-bus-winter/をご覧ください。
2. 本稿で紹介した「ルスツ温泉・・ことぶきの湯」は、日帰り入浴も可能です。
料金は、中学生以上が1300円(税込)、4歳~小学6年生は650円(税込)、3歳以下は無料。日帰りやチェックアウト後にスキーやアクティビティを楽しむ時は便利です。
3. ルスツを連泊で滑ったり何度か日帰りで利用する場合は、1時間刻みで使える25時間券が断然お得かも。料金や詳しい使い方はhttps://rusutsu.com/news-and-topics/25h-ticket/をご覧ください。
25時間券の料金
大人3万円、シニア65歳以上・中高校生2万5000円、子ども(4~12歳)1万5000円