鉄道/鉄道デビュー・開業情報

懐かしい気分に!JR飯山線の観光列車「おいこっと」(4ページ目)

JR飯山線は長野県北部を流れる千曲川に沿って走り、絶景車窓で知られる。また、沿線の飯山付近は唱歌「故郷」ゆかりの地でもある。北陸新幹線の駅ができることで、格段に便利になる飯山。それに合わせ、飯山線では、2015年4月4日から新しい観光列車「おいこっと」(長野~十日町)の運転が始まった。唱歌「故郷」や夏休みに遊びに行った「おばあちゃんの家」のような懐かしい情景をイメージした列車に乗って沿線を旅したい。

野田 隆

執筆者:野田 隆

鉄道ガイド

「おいこっと」4月4日より運行開始

先頭部のサイドビュー

「おいこっと」先頭部のサイドビュー


「おいこっと」は、2015年4月4日から運転を開始し、土日祝日に(運転しない週末もあるので要注意)、長野~十日町を1日1往復する。具体的な運転日、列車ダイヤなど詳細は、こちらを参照のこと。

停車駅=長野、替佐、飯山、北飯山、戸狩野沢温泉、森宮野原、津南、十日町
十日町の駅名標

十日町の駅名標

記念撮影

飯山駅ホームでの記念撮影


飯山駅ホームでは出店(下り列車のみ)や横断幕と一緒の記念撮影ができる。また、車内では、女性アテンダントにより野沢菜を配ってのおもてなし、「雪ん子」スタイルでの記念撮影、地元出身の俳優常田富士男さんのナレーションによる沿線案内などがある。
車内から見た千曲川

「おいこっと」車内から見た千曲川


飯山線を定期的に走る観光列車「おいこっと」に乗って、どんな旅ができるか、楽しみである。さらに、十日町では、地酒をふるまう観光列車「越乃Shu*Kura」と接続する日もあり、観光列車を2つ乗り継いでの旅も可能になる

飯山線観光列車「おいこっと」運行開始 (JR東日本長野支社リリース)

なお、「おいこっと」の写真の一部と資料は、フォトジャーナリスト勢芳明さんのご厚意で使わせていただきましたので、クレジットを入れてあります。末筆ながら、厚く御礼申し上げます

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