建築家・設計事務所/建築家住宅の実例

床レベルの変化が生みだす豊かな空間[府中の家](3ページ目)

競馬場の近くに建つ30代の若夫婦のためのコンパクトな住まいです。階の間にロフトを挟み込んで床を半階分ずらすことにより、それぞれの用途に見合った豊かな空間を生み出しています。

執筆者:川畑 博哉

ハンモックが吊るせるファミリールーム


写真をクリックすると次の写真に進みます
階段
1. 真ん中の階段を上がると洗面脱衣室に出る。右はロフトの入口。※
階段
2. 左はにじり口のようなロフトの入口。※
家族室
3. ファミリールームの天井の高さは約2.5m。※


2階の北側の半分は、ファミリールームになっています。5m四方の正方形の部屋で広さは約15帖。構造の柱が部屋のほぼ中央に立っています。
ここにハンモックを吊るし、ゆったり寛ぐことができます。ここは家族だけの第二のリビングになっています。(将来的には小さく間仕切って子供部屋にすることも可能)

◆建築データと建築家プロフィール


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