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京都・祗園の穴場カフェ「辻利」で抹茶スイーツを堪能(2ページ目)

京都の祇園は人気観光スポットでありながら、なかなかオシャレなカフェがなく、あっても長い行列でうんざりしてしまうことも。カフェ難民になってしまうことも多い街ですが、そんな方におすすめの穴場カフェをご紹介します。リーズナブルなのに、本格的な抹茶スイーツを味わえるセルフカフェです。

葉石 かおり

執筆者:葉石 かおり

京都ガイド

150余年も受け継いできた「辻利」の抹茶をリーズナブルに

濃い茶

濃厚ながらも抹茶のほろ苦さが効いている。


訪れたこの日は小雪が舞うほど冷え込んでいたので、店自慢の辻利ソフトはおあずけにし、ホットの京ラテの濃い茶をオーダー。お酒好きの私からすると、かなり甘めですが、抹茶のほろ苦さがきいているので、最後までおいしくいただけます。観光で歩き疲れた時は、この甘さが体に染み渡りそう。

ほうじ茶プリン

食べやすいサイズのカップスイーツ。


もう一つオーダーしたのはカップスイーツのほうじ茶プリン。ほうじ茶の香ばしい香りを生かしたプリンは、ほうじ茶ゼリーとの二層になっています。良く混ぜていただくと、淹れたてのほうじ茶を彷彿とさせる香ばしい風味が口いっぱいに広がります。甘さは控えめ。抹茶ラテよりも、ほうじ茶と合わせたほうが、より風味を楽しんでいただけると思いました。メニューは他にも京ラテスムージー、宇治煎茶、玄米茶、ほうじ茶なども。日本茶好きにはたまらないラインナップです。

物販

豊富な品揃えの物販スペース。

ラスク

人気の京茶ラスクの詰め合わせ。


スイーツとお茶でほっこりした後は、店内でお買い物。私は友人にと、「京茶ラスク」の詰め合わせを購入。ラスクは大好評で「また買ってきてね」とリクエストをいただきました。そうそう、こちらのセルフカフェは、同じ並びにある「祗園辻利本店」上の「茶寮 都路里」とは異なりますのでご注意を。

150余年もの間、受け継いできた「辻利」の抹茶を、リーズナブル、かつ手軽に楽しみたい方にもってこいのカフェ。祗園界隈の観光の際に訪れてみてはいかがでしょうか?

辻利 京都店
住所:京都府京都市東山区四条通大和大路西入中之町 215
電話:075-551-0220
営業時間:11:00~20:00
定休日:無休
アクセス:京阪電鉄 祇園四条駅から徒歩1分
店舗ホームページ

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