無人飛行機(ドローン)って何?
無人飛行機(ドローン)への注目度が高まっています。アマゾンが宅配への利用を検討しているなど、様々な企業が開発しています。ドローンがもたらす経済効果は「空の産業革命」と言われるほどです。政府も成長戦略の一環で、無人飛行機(ドローン)の使用を認める高度や安全管理を法律で定める予定です。現在は、ドローンの商業利用は航空法で想定されていません。航空機の飛行に影響を与えない高度150メートル未満であれば規制対象外と解釈され、企業はその範囲内で運用してきました。工場内や監視サービスといった地域や用途により、高度などの柔軟な運用や具体的な安全管理策を詰めるようです。今回は、福の神が注目した無人飛行機(ドローン)関連銘柄を3銘柄ご紹介しましょう。菊池製作所<3444>(東証ジャスダック)
菊池製作所<3444>は東京都八王子市に本社がある一括一貫体制により「研究開発」「試作」の総合支援企業です。メインビジネスは、板金、成形や金型開発で、携帯電話やデジカメなどの試作に強みを持っています。株式市場ではロボット関連銘柄とも注目され、介護・工場・物流などあらゆる作業での腰負担を大幅に軽減する「マッスルスーツ」を昨年2014年11月に正式販売を開始しています。
「災害対応完全自立有線給電型重量級ヘリコプター」をこの分野の第一人者である千葉大学の野波健蔵教授と共同開発を行っています。
■株式データ
株価 1031円
単元株数 100株
予想PER(連)98.19倍
実績PBR(連) 1.79倍
予想配当利回り 0.68%
時価総額 約127億円
ヤマハ発動機<7272>(東証1部)
ヤマハ発動機 WEB
産業用無人ヘリコプターを生産・販売しており、散布装置を取り付け、農作業などに活用されています。
■株式データ
株価 2219円
単元株数 100株
予想PER(連)10.22倍
実績PBR(連) 1.53倍
予想配当利回り 1.98%
時価総額 約7764億円
イメージワン<2667>(東証ジャスダック)
イメージワン<2667>東京都新宿区新宿に本社がある医療画像事業、衛星画像事業が2本柱の企業です。医療画像事業では、様々な画像データを、サーバ上で一元的に管理し、診察室や遠く離れた病院に設置されたパソコンの画面からも閲覧できる「医用画像ファイリングシステム(PACS)」を構築しています。
衛星画像事業では、"目で見て理解のお手伝い"をキーワードに、衛星画像、
UAV(小型無人飛行機)、地上計測機器、解析サービスなど宇宙から地上までの様々なソリューションを提供しています。
■株式データ
株価 300円
単元株数 100株
予想PER(連)39.47倍
実績PBR(連) 2.42倍
予想配当利回り 無配
時価総額 約12億円
*株式データは、2015年8日24日終値データ
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