貯蓄/貯蓄する基本の方法

働く独身女性のリスクと貯蓄額

アラサー・アラフォーの働く独身女性を対象にした「オトナの女のリスク実態調査」(アクサ生命保険が実施)から、何をリスクと考え、それに対しどう対処しようとしているのかをご紹介します。

大沼 恵美子

執筆者:大沼 恵美子

貯蓄ガイド

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28歳は悩めるお年頃

2010年3月15日アクサ生命保険(株)が発表した「オトナの女のリスク実態調査」(調査対象:全国のアラサー(25~34歳の働く独身女性)、アラフォー(35~44歳の働く独身女性)各300名 調査時期:2010年2月20日~21日 インターネット調査)によると、「初めて将来に対する不安」を感じた年齢は28.7歳。きっかけは「仕事が上手くいかない時」「親の老いを感じた時」「通帳を見たとき」が上位を占めています。これ以外にアラサーは「友人・知人の結婚式」「友人・知人に子どもが生まれた時」、アラフォーは「健康上の変化・衰え」「ルックスの変化・衰え」をあげており、アラフォーは現実を見据えているようです。ちなみに初めて「一生独身かも知れない」と感じた年齢は28.6歳と、初めて将来に不安を感じた年齢とほぼ同じです。

対処すべきリスクは「失業・収入減」

「人生で対処すべきリスクは?」に対する答えの上位は「失業・収入減」「親の死亡・介護」「老後」です。これ以外では、アラサーは「結婚・出産」、アラフォーは「健康」をあげています。不安を感じるきっかけからも読み取れますが、アラフォーが現実を直視し対処しようとしていることがわかります。
アクサ生命保険(株)「オトナの女のリスク実態調査」を基に作成した。

アクサ生命保険(株)「オトナの女のリスク実態調査」を基に作成した。

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