独立したきっかけは…

FP勉強会

不安を安心に変える山崎FP

山崎耐忍さんは子どものころからお金が好きだったそうです(笑)。その影響かわかりませんが、FPという生き方には以前より興味を持っていたとのこと。2000年にFP資格を取得しましたが、その当時はまだ健康食品業界にいたそうです。
実は山崎さんは2度続けて解雇されています。いずれも小さい会社ではあるものの、それなりのポジションについて仕事をこなしてはいたのですが…。

しかもそのうちの一社は、山崎さんも立ち上げメンバーの一人で、実質経営していたのに解雇をされてしまうという大波乱でした。さすがにそんなことが続くと「一人で何かはじめた方がよいのでは?」と感じ、思い切って独立に踏み込んだそうです。しかしながら、当初はFPを前面に出して活動していたわけではありませんでした。
それよりも、人、人生に関わって生きていきたい、縁があった一人ひとりに「自分らしく輝いて」生きていただきたい、その思いから「あなたの応援団」と名乗り、活動を開始しました。
とはいうものの、ご想像の通り、「あなたの応援団」と言われても相手は「何の応援してくれるの?」困惑するだけ。山崎さんは「あなたの人生です!」と答えるばかり(笑)。

そこでもっとやれることを絞り込んでいこうと考え、「FP」の看板を掲げるように変えていきました。当初は、自分の得意なパーソナルリスクマネジメントと相性がいいと思い、生命保険の代理店も行っていました。ただ、どんなに良い商品と思っていても、保険会社が売り止めにすると提案できなくなったり、他の代理店や保険会社との制約上、コントロールできない要素が多くなってきたので、きっぱりと代理店契約を解消しました。それからは全て自分の責任において行っていますので、かえって単純なFP業務からは離れているとご自身でも感じているそうです。

とはいっても、FP活動を他の要素と組み合わせているところに山崎さんの知恵があります。たとえば中国古典の「孫子」と「ライフプランニング」を組み合わせたセミナーを行ったり、ライフプランから人生戦略までの相談にシフトしたりしています。
また、相談者のライフプランの課題を聴き、仮に抽象的な話であったとしても具体的な質問をすることで、的確に相談者の意図や問題点を見つけ、解決策を練る。こうしたインタビュー形式でのアドバイスを行うことで、相談者の不安をなくしていき、今や「人生の不安を安心に変える魔術師」とうたい、活動を行っています。

FPとして相談者の人生に関われることは、責任も大きいですがありがたいことだと山崎さんは実感しながら日々の活動に猛進中です。

FP山崎耐忍さんの一日に迫る

さて、山崎耐忍さんの普段の一日における仕事内容をお聞きしたところ、下記のようなスケジュールとのこと。
午前4時  起床、1日の準備
午前9時  メール対応、ニュースレター作成、新規事業企画
午後1時  ビジネスパートナーとランチミーティング、次回講座内容打合せ
午後3時  お客さま事務所訪問・面談、パーソナルな相談と経営に関する相談
午後7時  セミナー参加(自己研鑽のため)
午後10時  帰宅 

今後の山崎さんの展開を聞く

山崎さんは、今後、主宰している勉強会を私塾に発展させ、多くの人に広い意味でのライフプランニングの重要性に気づいていただきたいと考えています。
勉強会では、ライフプランから人生戦略をじっくり考える機会をもっていただけるような話を中心に展開しながら、様々な場所、曜日に開催していきたいとのことです。

解雇されて、FPとして独立を決意する方はなかなか多くないと思います。そうした経験があるからこそ、失業された方や資金繰りに困っている方への人生設計などのアドバイスが的確にできるのかもしれませんね。