ハリウッドではオーディションに落ちる日々を経験

ブロードウェイではスーパースターだったイディナもハリウッドではなかなか芽が出ず、オーディションに通らなくて契約を打ち切られ……といった日々が続きます。

2007年にはエイミー・アダムスが主演したディズニー映画『魔法にかけられて』に出演するものの、特に大きなインパクトがないキャラクター(ロバートの恋人・ナンシー役)での参加。

 
そんな時、一つの活路が開けます。
 

アメドラ『glee』への出演で認知度Up

イディナ・メンゼルの名前が全米に知れ渡ったのは映画ではなく、ドラマへの出演によってでした。オハイオ州の弱小高校で”負け犬”と呼ばれる生徒たちがglee(合唱)によって輝いていく人気ドラマ『glee』に主要キャラ・レイチェルの実母&ライバル校のglee部コーチとして登場。

 

ブロードウェイを始めとする舞台で活躍している俳優が多く出演し、歌やダンスがふんだんに盛り込まれているこのドラマで彼女は美しく力強い歌声を響かせ、人気も知名度も急上昇。イディナがドラマ内で歌うミュージカルナンバーは勿論カッコ良すぎ!なのですが、個人的に1番響いたのがレイチェル役のリア・ミシェルと歌ったレディ・ガガの「ポーカーフェイス」……泣きました! ちなみにドラマ内でガッチリ共演はしていませんが、『ウィキッド』のグリンダ役オリジナルキャストであるクリスティン・チェノウェスも『glee』にゲスト出演しています。


奇跡の大逆転
そして『アナと雪の女王』エルサ役へ

『glee』で本格的に映像の世界に進出したイディナ・メンゼル。次の彼女のステップが……そう、『アナと雪の女王』エルサ役。実はこの役に決まるきっかけとなったのは、なかなか結果を出せなかったハリウッドでのオーディション時代に作った1本のデモテープだったのです。

2010年に公開されたディズニー映画『塔の上のラプンツェル』のオーディションの際に製作側に渡ったイディナのデモテープを聞いた『アナと雪の女王』のスタッフが彼女をオーディションに召喚。圧倒的な歌唱力と演技力でエルサ役をゲットし、彼女が歌う主題歌『Let It Go』は世界中で大ヒット!『アナ雪』のサントラは日本国内だけで100万枚超という異例のセールスを記録しています。

 

12月31日の紅白歌合戦では、彼女のホームグラウンドであり、現在出演中の舞台『If/Then』の劇場があるニューヨークから、元祖「レリゴー」の力強い歌声を聞かせてくれることでしょう。

そして2015年には初来日も決定!コンサートでは『Let It Go』をはじめ、どんなナンバーがセットリストに入るのか、今から気になる&超楽しみなところです!

◆IDINA MENZEL/イディナ・メンゼル コンサート
2015年6月1日(月) 大阪城ホール
2015年6月2日(火) 愛知県芸術劇場 大ホール
2015年6月4日(木) 日本武道館
⇒ 公式HP

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