1人の環境は、自分で選択している
1人の環境は、実は自分で選択している!
本当に誰でもいいから恋人が欲しければ、意外と恋人はできるもの。でも、「好きになれる人がいい」「気が合う人がいい」「自分を受け止めてくれる人がいい」「自分を好きになってくれる人がいい」と色々と条件があるから、恋人ができないことの方が多いのです。
つまり、そういう人は、自分の理想を捨ててまで恋人を作る気はない!ということです。
結局、「無理するくらいなら、1人の方がマシ!」だと思って、1人でいることの方が多いもの。つまり、自分が天涯孤独の運命で恋愛に縁がないタイプだから恋人がいないのではなく、「自分で選択している」のです。
これは、恋人に限らず、友達がいない人にも言えることです。
誰かと関わるということは、どんなに親しい相手であっても気遣いが必要なこともあるし、価値観が合わないことや、自分にとって「ちょっと嫌だな」と思う欠点だって出てくることもあるでしょう。
それに対していちいち自分の思い通りにならないからと縁を切っていたら、友達は誰もいなくなります。
相手の欠点も含めて、相手の存在を受け止めたり、逆に自分の欠点を受け止めてもらったりしながら、共に成長し合い、友情が深まるものです。
単に、自分にとって都合が良いだけの相手なんて、そうそういません!
友達がいない人は、自分が思い通りにならない相手を遠ざけ、孤立していることに気付いた方がいいでしょう。逆に相手が自分を避けている場合があったとしても、相手に好かれるように自分が気を遣わないから、相手に「一緒にいたくない」と思われていることが多いもの。
本当に1人でいたくなければ、“相手に好かれる人になる”必要もあるわけです。
もちろん無理に友達も恋人も作る必要はありません。
ただ、その場合は、受け身になって自分の孤独な運命を嘆くのではなく、「その環境を自分で選択している」ことに気付きましょう。