「進撃の巨人」
諫山創氏の「進撃の巨人」が、コミック単行本の累計発行部数が4000万部を突破するなど大人気です。この「進撃の巨人」が来年2015年には、夏に実写映画を前後篇2部作にて公開予定です。この実写版「進撃の巨人」が大ヒットした場合に儲かりそうな「進撃の巨人」関連銘柄とは?今回は、この実写版「進撃の巨人」の大ヒットにより儲かりそうな桶屋銘柄をご紹介いたしましょう。
「進撃の巨人」関連銘柄
直接的に儲かる可能性があるのが、配給している東宝です。間接的に好影響がある銘柄としては、アニメ版を子会社が製作したポートIGと、アニメ版を全国放映した日本BS放送です。アニメ版は、第二期の製作が発表され、2016年の放映が予定されています。東宝<9602>(東証1部)
東宝<9602>は阪急系列で邦画配給、映画興行のトップ企業。映画館跡地の不動産収入に強みを持っています。実写版「進撃の巨人」を配給予定です。■株式データ
株価 2678円
単元株数 100株
予想PER(連) 25.50倍
実績PBR(連) 1.93倍
予想配当利回り 0.74%
時価総額 約5061億円
IGポート<3791>(東証ジャスダック)
IGポート<3791>はアニメ制作とキャラクタービジネスを手掛けています。傘下に出版社も保有しており、「魔法使いの嫁」がヒットし、この秋からアニメ化しています。“クールジャパン”の代表作として国内外で注目度の高い「進撃の巨人」の第二期制作決定を発表。一層注目が集まる展開になりそうです。
■株式データ
株価 1242円
単元株数 100株
予想PER(連) 19.5倍
実績PBR(連) 1.43倍
予想配当利回り 0.16%
時価総額 約62億円
日本BS放送<9414>(東証2部)
日本BS放送<9414>(東証2部)は無料で見ることが出来るBS放送の専門局です。広告が主な収入源です。番組編成は、韓国ドラマ・競馬・アニメが3本柱で、合間にテレビショッピング番組を放映しています。アニメ枠については、深夜を中心に日本の放送局でもトップクラスの放映時間があります。DVDセットを販売するために、アニメ製作会社が番組枠を購入して、放映しています。
アニメ版「進撃の巨人 第一期」を過去に放映しています。
■株式データ
株価 888円
単元株数 100株
予想PER(連) 14.37倍
実績PBR(連) 1.31倍
予想配当利回り 1.52%
時価総額 約158億円
*株式データは、2014年12月10日終値データ
*本サイトで紹介する意見や予測は、筆者個人のものであり、所属する証券会社の意見や予測を表わすものではありません。また、紹介する個別銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。
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