どうやって動いているのか?
Ringは、スマートフォン(iPhoneまたはAndroid)とBluetoothで接続して動作します。Ringを指につけて空中にジェスチャーを書くと、これがスマートフォン側にBluetoothで転送されます。スマートフォンは、これを解釈してジェスチャーに対応するコマンドを実行します。スマホ用のアプリ画面。操作の様子を動画で確認できる。
原稿執筆時点で、実行できるコマンドは23種類で、具体的には以下になります。
- hue Light ON/OFF
- Play Music
- Forward Music
- Tweet
- Send Message
- Take a Picture
- Exchange
- hue Color Control
- Send Class Timeline
- Check in
- Speak
- Yo From RINGRINGRING
- Change Volume
- Facebook Post
- WeMo switch ON/OFF
- Text Input for Reminder
- Send Gmail
- Save Evernote
- Open URI
- Save a Task
- My Music Playlist
- Save an Event
- Spreadsheet
スマートフォンを操作するだけではなく、これと連携するデバイスを操作するコマンドもあります。アプリで色や点滅を制御できる照明「Philips hue」を操作するコマンド、「hue Light ON/OFF」がそれにあたります。筆者は、hue を所有していないので試せていませんが、これを操作する様子は、さながら魔法使いのようです。
次のページでは、Ringの使用感をご紹介します。