出遅れた人もこれなら!ボーナスで買いたいマル秘銘柄
上昇を続ける日本株ですが、出遅れた人がボーナスで買う場合のお薦め銘柄をご紹介!
もしもこのまま日銀が異次元の金融緩和を続ける一方、米国経済が堅調に回復し、予定通り米国で利上げが行われれば日米金利差はますます開き、さらに円安は進むと思います。
円安が進めば、海外で事業を行っている大企業にとっては有利かもしれませんが(現地生産が進んでいるのであまりメリットがないという考え方もありますが、決算時には円換算されるため、(円ベースでみた場合)海外で利益が計上されていれば、円安は確実にプラスです)、我々庶民にとっては食品などの輸入価格が上昇し、生活は苦しくなっていく可能性があります。したがって日本の政策が金融緩和、株価の底上げを促す方向で進んでいると見られる以上、好き、嫌いにかかわらず、株式市場と上手につきあっていくことは、生活をする上で必要なことになりつつあるように思います。
新興株のETFが狙い目!
もちろん、そうは言っても、大きく上昇してしまった株を後追いで買うのは気が引けるし、個別銘柄だと上下動が激しそうで怖い……という方もいると思います。そこでお薦めしたいのが、上場S&P日本新興株100<1314>とマザーズコア上場投信<1563>です。日本の新興株のETF(上場投信)には上記の2銘柄とジャスダックトップ20上場投信<1551>の3銘柄があります。本来であればジャスダックトップ20上場投信もお薦めに加えたいところなのですが、こちらはガンホー<3765>の構成ウェートが50%以上となっており、新興市場全体の動きを示すというよりはやや特殊な動きとなりますので、あえてお薦めから外しました。
なぜ新興株のETFが狙い目かといいますと、円安の恩恵を受け、大きく上昇した日経平均のように、まだ大きく上昇していないことが理由の1つです。そして、相場は循環するものです。大型株が大きく上昇して高値警戒感が出てくれば、次はまだ買われていない新興株に資金が移動する時が来ると思います。そして、ETFであれば、1つの銘柄に投資するわけではありませんので、少ないリスクで容易に全体の波に乗ることできます。さらに、マザーズコア上場投信<1563>は売買単位が1株からですので1万円以下でも始めることが出来ます。したがって、日本株が暴落したといったニュースヘッドラインが出てくるような日に株価が下がったところで少しずつ買い増していくという方法が取れるのも特徴です。
参考:日本株通信
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