結婚の約束を誓う婚約指輪と、永遠の愛を誓う結婚指輪。人生のまさにハイライトを迎える2人にとって、どちらの指輪もこだわって探したいスペシャルなもの。探しはじめるタイミングから、デザイン選びのポイント、予算まで、納得のいく指輪選びのためのコツをご紹介いたします。

結婚が決まったら、真っ先に探すのは「婚約指輪」

婚約指輪

2人の絆を深める婚約指輪

最愛の男性からプレゼントされる婚約指輪。小さな箱を開けたときの美しい輝きは、女性の最大の憧れでもありますね。

婚約指輪の適切な購入時期は、「結婚しようと決めたとき」です。なぜなら、婚約指輪がもっとも活躍するとき、また女性が身に着けていてもっとも美しいのは「婚約期間」。贈るのが早ければ早いほど、喜びの時間もまた長く楽しむことができるからです。

挙式までの間はお互いに忙しく、なかなか会えない日もあるかもしれませんが、そんなときでも婚約指輪があれば、2人の絆となってくれます。婚約指輪を早く贈られた女性は、マリッジブルーになりにくいというデータもあるようです。

また、婚約指輪は男性の決意と覚悟を形にしたものでもあります。誠意のこもった美しい指輪と、幸せいっぱいの女性の姿は、親御さんにとっても大きな喜び。男性への深い信頼へもつながっていくことでしょう。

婚約指輪選びのポイントは、「質で選ぶ」こと

ファッションジュエリーを選ぶときのようにデザインを優先して探す方もいらっしゃいますが、おしゃれアイテムのひとつとして身につけるジュエリーとの大きな違いは、「デザインの主役がダイヤモンドである」ということ。

地球上でもっとも硬く、もっとも美しい輝きを放つダイヤモンドに愛を込めて贈るという意味から考えても、婚約指輪選びで一番大切なことは、ダイヤモンドの質を重視することです。質の良いダイヤモンドならば、年齢を重ねてからリフォームして、また新たな気持ちで身につけることもできますし、親から子へ、孫へと代々受け継いでいくことができるのも、一生価値が変わらない、ダイヤモンドならではの楽しみ方なのです。

ダイヤモンドの質を見極める際に重要なのは、「ご自身の目で美しいと感じるかどうか」です。よく聞かれる「4C」は、その品質を評価する基準ではありますが、必ずしも“輝きの美しさ”を示すものではありません。ダイヤモンドの輝き方にはひとつひとつ個性があり、身につける方との出会いもまさに一期一会。たくさんのお店をめぐるよりも、目の前でさまざまなダイヤモンドを見比べるほうが、その本質に気づくことができるのです。

ダイヤモンドの評価や品質を確認することはもちろん大切ですが、まずは信頼できそうなお店で、お店の人と話をすることから始めてみましょう。

気に入ったダイヤモンドが見つかったら、デザインの好みを伝えていろいろなタイプを見比べてみてください。婚約指輪を結婚後も身につけられるよう、最近では婚約指輪と結婚指輪の2本を重ねづけできる「セットリング」も人気です。

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