掃除のクオリティは高いが、動作にやや不安定なところアリ

東芝・TORNEO ROBO【VC-RCX1】

家具の足まわりはじめ、細かな所もしっかり集塵し、念入りな掃除を実行

ガイド宅のキッチンを除くLDスペース(約14畳)を「自動」モードでお試し。見ていると、決してむやみに動く感じではなく、充電台の側からある程度の範囲の掃除をすると次のスペースへ移動する、という感じの動き方でした。エリアを少しずつ移動しながら、家具があれば沿って走行したり、テーブルの足のまわりをくるりと回り込んだり、敷物も難なくクリアして部屋を網羅。掃除時間は平均40~50分でした。

 

東芝・TORNEO ROBO【VC-RCX1】

本体とリモコンから、3つの掃除モードが選べる

「自動」の他に「スポット」と「手動」合計3つの掃除モードが選べます。「スポット」はスタート位置を中心に渦巻き状に走行し、縦横・約1.5mのスペースをカバーします。「手動」はリモコンで前進・左回転・右回転の指示を出しながら、ラジコンカーのように動かして掃除をするモードです。いずれも、汚れが気になる部分など、集中的に掃除をしたい時に便利です。

 

東芝・TORNEO ROBO【VC-RCX1】

取扱説明書にはこんなことが書かれています… ※取扱説明書より抜粋

余談ですが…、取扱説明書には「本体走行を妨げるものは、あらかじめ片付けて下さい」という項目に【脚のある家具(テーブルなど)】とありました。でも、現にテーブルの足まわりもちゃんと掃除ができていましたし、製品サイトでも「家具の足まわりもきっちり」という説明が掲載されています!そもそも、掃除のたびにテーブルや家具を片付ける人は居ないはず。こんなことを書くのはマイナスなのでは?

 

東芝・TORNEO ROBO【VC-RCX1】

充電台の設置は、取扱説明書を守るのがベター ※取扱説明書より抜粋

掃除の終了を告げる音声とともに、ダストステーションに戻る宣言がされます。しかし、充電台に戻ることができず、いつまでも流浪のロボとなってしまうことがありました。充電台に戻らないと、ロボット内にある集めたゴミは集塵されずじまいに…これは残念です。その後、充電台の置き場所を何カ所か変えてみたら帰還率は高まりました。かなりシビアに取説の条件を守らないとダメなようですね。

 

東芝・TORNEO ROBO【VC-RCX1】

充電台のダストボックスに回収されたゴミ

充電台に戻ると、ブォーーンという音とともにゴミの回収が始まりました。1回目はすっかり本体のゴミを吸い上げ、充電台のダストボックスに回収できました。1回の掃除でもかなりの量のゴミがたまっていたので、確かな集塵力があると言えるでしょう。※画像は3回分たまった状態

 
東芝・TORNEO ROBO【VC-RCX1】

本体ダストカップからはみ出していたため、充電台に回収されず残ってしまったゴミ

しかし、本体のダストカップにゴミが残ることがありました。ガイド宅の場合、一日でも犬の毛が大量に出るのが原因かもしれませんが、ダストステーションの回収音が済んだ後、本体のダストカップを確認したら、カップからはみ出た毛が回収されずに残ってしまいました。次に運転した時に、このゴミがダストカップにしっかり収まれば、ダストステーションに回収されるのかもしれませんが、ゴミが残っていることが分かるサインがあると良いな、と感じました。


 
東芝・TORNEO ROBO【VC-RCX1】

本体の回転ブラシは数回で糸くずや毛が絡むので、定期的なお手入れを

ダストカップのゴミは回収されますが、回転ブラシやサイドブラシ、本体ダストカップ内のフィルター、ダストステーションのダストボックスやフィルターなど、それぞれ定期的な手入れは必要です。特に、本体のダストカップを取り外すことが無いと、ついつい本体に触らなくなりますが、回転ブラシは毛や糸くずなどが絡みやすいので、定期的に確認するようにしたいものです。

 
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