そこで今回は「昔行ったよな~懐かしいな~今どうなんってんのかな~~~」という方向けに、かつての遊園地が現在どのようになっているのか、まとめてみました。本当は画像入りでお届けしたいのですが、皆さんの思い出を壊さないために掲載は断念。といいたいのですが、本当のところは、あまりに広範囲にわたるという理由で撮影は断念。思い出の地の現状はご自身の目でお楽しみください。
まずは「現在、跡地に住める」場所の紹介から。
【住む】
●宝塚ファミリーランド(2003年8月営業終了)場所:JR福知山線/阪急宝塚線「宝塚」駅徒歩圏
営業終了後、跡地は商業施設、タワーマンション、関西学院初等部、そして宝塚ガーデンフィールズへと生まれ変わりました。タワーマンションの新築分譲は終了していますが中古物件を購入して跡地に住むことが可能です。宝塚ガーデンフィールズは2013年に営業終了。既に「宝塚ガーデンフィールズ跡地」となっています。
(関連リンク)
宝塚ガーデンフィールズ跡地の利活用について
●近鉄あやめ池遊園地(2004年6月閉園)
場所:近鉄奈良線「菖蒲池」駅前
駅前であるという利点を活かし、商業施設、戸建て、マンション、近畿大学附属幼稚園/小学校へと転用されています。住宅はまだ分譲中。跡地に住めます!大阪通勤圏内、好条件の住宅地です。
(関連リンク)
近鉄あやめ池住宅地
「住宅・建築物CO2推進モデル事業」(PDF)
●さやま遊園(2000年4月閉園)
南海高野線「大阪狭山市」駅(昔は「狭山遊園前駅」)
元は狭山藩下屋敷跡地。遊園地を経て今は一戸建てとマンションへと変わっています。こじんまりした遊園地でしたが、住宅地としては十分な規模です。近鉄あやめ池遊園地同様、こちらも駅前立地。
跡地が商業地となっている場所も多くあります。
【買う】
●甲子園阪神パーク(2003年3月閉鎖)場所:阪神本線「甲子園」「鳴尾」駅周辺
野球場(甲子園)と遊園地が高級住宅街に近接していた阪神甲子園界隈。現在、遊園地跡地は「ららぽーと甲子園」です。ヒョウとライオンの異種交配レオポンを懐かしい感じるのは、何歳くらいが境なのでしょうか!?
(関連リンク)
ららぽーと甲子園
●エキスポランド(2009年2月閉園)
場所:大阪モノレール「万博記念公園」駅
痛ましい事故が遠因となり倒産。現在遊具等は全て撤去され、大型複合施設建設の工事が2015年秋開業に向けて進められています。事業主は三井不動産で、ショョッピングモールや水族館ができる予定です。
(関連リンク)
(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業
●神戸ポートピアランド(2006年3月閉園)
場所:ポートライナー「南公園」駅徒歩圏
神戸ポートアイランド博覧会、通称「ポートピア」の施設として1981年に開業した比較的新しい遊園地でした。阪神・淡路大震災による休園などから来園者が減少し、閉園。わずか25年間の営業でした。跡地は現在、家具販売店の「IKEA(イケア)」。
(関連リンク)
神戸ポートピアランド(閉園時のサイトを保存したサイト)
IKEA神戸
次のページでは、現在も跡地で遊べる遊園地跡地の紹介です。