吉戸三貴の恋愛コラム/吉戸三貴の恋愛情報

「恋が見つからない」女性へ。恋愛基礎代謝の上げ方(2ページ目)

最近、女性からのご相談で多いのが「恋をする感覚を忘れた」というもの。恋愛願望はあるものの気が付けば何年も恋から遠ざかっていて、これからどうやって人を好きになった良いのかさえ、わからなくなっているのだと言います。なぜそんな状態になるのか、どうしたら変化のきっかけをつかめるのかについて考えてみました。

執筆者:吉戸 三貴

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恋愛基礎代謝の上げ方

仲良く話をする男女

学生のころのように、居心地の良い仲間をつくるのも1つの方法

代謝を上げるために必要なのは、「恋愛とはこうあるべき」、「私の次の恋はこんな風になるはず」という考え方から自由になることです。子どものころや学生時代、恋はもっと簡単に生まれていたはずです。「足が速い○○君はかっこいい」、「いつもサークルで色々手伝ってくれる○○君は優しくて素敵」など、ごくささいなことをきっかけに好意を抱いていたのではないでしょうか。まずは、そのころの気持ちに、少しだけ近づく努力をしてみましょう。

1、趣味のサークルやボランティア活動に参加する
恋愛目的ではなく、自分が楽しい、居心地が良いと思える集まりに参加してゆっくりと人間関係をつくっていきましょう。恋を探して次々イベントに参加すると、短い時間で相手を判断したり、条件をチェックしたりするクセが強くなるので、ただのんびりと過ごせる場所を探すことが大切です。相談者の女性の中には「全然期待せずに参加した勉強会で知り合った人を好きになった。理想とは違うのに、ケガをしてお見舞いに来てもらったのをきっかけに、人柄にひかれて付き合うようになった」という人もいます。恋愛対象かどうかで相手をジャッジしない、ある程度時間をかける、というのがポイントです。

2、まずは、人の良いところ探しから
長い間誰も好きになっていない状態からいきなり理想の恋愛に飛び込むのは、ストレッチもせずにフルマラソンに参加するようなものです。まずはストレッチ感覚で、周囲の男性の良いところを見つける、言葉にしてほめる、女性のエスコートが上手な男友達と出かける機会を増やすなど、恋愛に近づく感覚を高めていきましょう。恋愛対象外でも、ほどよく感じの良いフリーの男性と試しに2人で食事に行くのも良さそうです。

筆者の友人で、恋人が途切れたことがない女性は「恋は考えてするものじゃない。ある日、穴に落ちるようにしてするもの。彼の足りない部分は私が埋めればいい。それが恋愛の醍醐味」だと言います。悩むことに疲れたら、恋愛にとらわれすぎずに色々な人と交流して相手の魅力探しをしてみましょう。少しずつ代謝があがり、恋に前向きになれるかもしれませんよ。
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