■不安は長期入院とその費用
平成19年「生活保障に関する調査」(生命保険文化センター 調査対象:男性1604人、女性2009人)によると、「けがや病気に対する不安の内容」のトップは「長期の入院で医療費がかさむ」で、「家族に肉体的・精神的負担をかける」「公的医療保険があてにならない」がそれに続きます。「過去5年間でけがや病気で入院した経験がある人」は平均で14.4%(男性15.3%、女性13.6%)。20歳代は9.1%、30歳代12.3%、40歳代12.0%、50歳代15.7%、60歳代20.3%です。

■20~30歳代の入院日数 2週間以内が80%弱
「直近の入院における入院日数」は平均22.9日です。入院日数5日未満が12.4%、5~7日は21.9%、8~14日は23.9%、15~30日は24.3%、31~60日は9.6%、61日以上は7.9%で、1週間以内に退院する人が約35%に対し1ヶ月以上の長期入院は17.5%です。年代別では、20歳代は入院日数1週間以内が52.2%、1~2週間以内は26.1%。30歳代では1週間が46.4%、1~2週間以内31.3%。20~30歳代は80%弱の人が2週間以内に退院しています。

■30歳代 自己負担20万円未満が約60%
自己負担した費用(治療費・食事代・差額ベッド代を含む。高額医療限度額払い戻し前の金額)は平均30.1万円。10~20万円未満が28.3%、20~30万円未満は15.9%で、50万円を超えるのは15%弱です。年代別では、20歳代では10万円未満が約54%、10~20万円未満は17.9%、20~30万円未満は10.7%。30歳代では10万円未満が28.9%、10~20万円未満は31.6%、20~30万円未満は15.8万円です。

入院時に医療機関の窓口に「限度額適用認定証」を(国民)健康保険証と一緒に提出すれば、窓口での支払は自己負担限度額(差額ベッド代や食事代、保険対象外の治療などは全額自己負担)ですみます。医療保険も生命保険と同様に、社会保険制度の利用を前提に保障内容のチェックを定期的に行いたいものです。

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