ファイナンシャルプランナー(FP)試験/FPの仕事内容 ~現役FPに聞く~

カウンセリングに強いFP-現役FPに聞くシリーズ

現役FPに聞くお仕事拝見シリーズ第14弾として、FP、カウンセラーとして活躍する杉浦詔子さんにお仕事をどのように行っているのか、取材してきました。FPといっても、人それぞれ得意分野があり、仕事の仕方は異なります。これからFPとなりたい方、独立したい方へ、参考としていただければ幸いです。それでは杉浦詔子さんのお仕事拝見へ~。

伊藤 亮太

執筆者:伊藤 亮太

株式・ファイナンシャルプランナーガイド

独立したきっかけは…

講演

相談実務ロールプレイング講座での講義の様子

FP(ファイナンシャルプランナー)として活動を開始したのはCFP(R)資格を取得した2005年。会社員として働きながら、家計相談や執筆などを開始しました。

2012年に「みはまライフプランニング」を設立し、「働く人たちの夢をかたちにする」を信条とし、会社員とそのご家族等へのキャリアプラン(生活)とライフプラン(家計)の相談や講義、執筆等を行ってきました。

活動開始当初、ライフプランニングの提案書上では、キャッシュフロー改善ができているのにかかわらず、お客様自身が実行できず改善につながらないという経験をし、その理由がつかめず悩んでいました。しばらくして、お客様の真の悩みをとらえていないことが原因だと自ら気づき、FP知識に加えて相談力がなれば解決に繋がらないと考え、カウンセリングを学び始めました。

カウンセリングでは、聴く力を中心とした相談力を向上させ、その結果、産業カウンセラーとキャリアコンサルタント資格も取得しました。
「お金と心の気がかりは切り離すことができない。だからこそ、両面から解決できる専門家が必要だ」と、ファイナンシャルカウンセラーとして活動していこうと決めました。

現在では、家計相談やライフプランニング等の講義に加え、傾聴力やコミュニケーション力向上の講座、仕事や人間関係・恋愛等のカウンセリング、そしてFP有資格者向けの相談ロールプレイングやプレゼンテーションなどの実務講座を行うなど、活動範囲を広げています。

「過去と他人は変わらない、しかし自分と未来は変えられる。」これは杉浦さんがファイナンシャル・プランニングに出会ったときに聞いた言葉です。それから私の学びが始まり今も続いています、とおっしゃっています。

FP資格に限りませんが、「自ら習得した知識や技術、経験などが、誰かの役に立った。」とおっしゃる方は目が輝き、人生が充実しているなと杉浦さんは感じられています。杉浦さんは、ご相談者ひとりひとりの人生が輝きを放ち、その輝きが続くような支援ができるFPでありたいと考えておられます。

FP杉浦詔子さんの一日に迫る

さて、杉浦詔子さんのある一日における仕事内容をお聞きしたところ、下記のようなスケジュールとのこと。

午前6時 起床・家事・犬の散歩
午前8時 メールチェック・執筆作業
午前11時 移動
午後0時 講義前のランチミーティング
午後1時 講義
午後5時 講義の反省会・情報交換
午後7時 帰宅・家事など
午後9時 電話カウンセリング、メール相談
午前0時 就寝

今回の取材を通じて分かったこと

企業などで働き、給与収入で生活する方が大多数を占める時代になりました。
労働組合にて、働く方とその家族向けのFP相談やセミナーを行った経験から、誰もが安心して働き、心身ともに健康で、豊かな生活を送るために、FPとして何ができるかを考え、活動してきた杉浦さん。

未来が見えるファイナンシャルカウンセリングを心がけ、最近では、働く女性からのキャリア相談を受ける機会も増えてきたとのことです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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