京都大原で愛される 卵生産者が作るとっておきスイーツ
通り過ぎてしまいそうな小さなお店です。
今回ご紹介するのは洋菓子ですが、素朴というかローカル色たっぷりのスイーツです。お店の名は「京都大原山田農園 たまご工房」。そう、卵を販売する農園が作るとっておきのスイーツなのです。
お店は修学院からほど近くにありますが、プレハブに近いこじんまりとした外観ゆえ、通り過ぎてしまう方も多いのだそう。以前はこの場所に卵の自販機があったそうですが、今はアンテナショップの役割も担いつつ、卵とスイーツを販売しています。
野たまごはぜひとも卵かけご飯でどうぞ。
一番良くわかるのが、卵かけご飯。プルンと盛り上がった黄味は甘く、臭みとは無縁の味わい。ご飯に混ぜて食べると、黄味の甘味がぐっと引き立ちます。舌にからみつくような濃厚な旨味は「さすが」の一言。もう他の卵では卵かけご飯ができなくなるほどです。すき焼きの際もここの卵を使いますが、主役の肉がかすむほどのおいしさ。我が家は生卵はここと決めていて、おもたせなどにも良く利用しています。