調べてみたのは尼崎市から神戸市垂水区までの広義での阪神間。まずはどのような数字になるのか、下記の表をご覧ください。(クリックで画像が拡大します)
「5年前の常住地」と「(現在の)常住地」を行政区毎に比較したものです。数字だけ見てもあまりよくわかりませんよね。これらの各項目は、ざっくりとこんな風に言い換えることができます。
「5年前の常住地」が……
- 現住所の人 → 引っ越していない人
- 自市区町村内 → 同じ市(または区)の中で引っ越してた人
- 自市内他区 → (神戸市内の)別の区から引っ越してきた人
- 県内他市区町村 → 兵庫県内の別の市から引っ越してきた人
- 他県から → 兵庫県以外から引っ越してきた人
- 国外から → 外国から引っ越してきた人
これらの数字が各行政区毎に特徴があります。たくさん数字が並んでいてわかりにくいですね。補足として最大/最小数値を抜き出してものも添付します。次ページ以降は、各項目毎に簡単に見ていきます。
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