誤解3:恋愛したいから、モテを目指す?
“自分らしさ”を含む、素敵な自分を見せたときに、「良い」と言ってくれる人こそ“相性の良い人”
でも、「モテる」ことと「幸せな恋愛を掴むこと」は違います。
実際に、ただ単に多くの人にモテればいいと思っている人は意外と少なく、本来は、幸せな恋愛を掴みたいと願っているのではないでしょうか?
巷にはさまざまなモテ・テクニックがあります。メールやLINEで相手の心をつかむ文章例や、デートでオススメのファッション、しぐさなど、色々な情報が溢れています。
ただ、“自分ではない自分”を演じてモテたところで、「本当にモテた」と言えるのでしょうか?さらに、幸せになれるのでしょうか?
いくら好かれる自分を演じたところで、「本当の自分」とギャップがあればあるほど、結果的にはうまくいかなくなってきます。ボロが出るし、演じている分、自分が苦しくなってきます。“演じた自分”を好かれたところで、良い恋愛はできませんよ?
単に好かれるキャラを演じるのではなく、“自分らしさ”も含む、素敵な自分を見せたときに、「良い」と言ってくれる人こそ“相性の良い人”です。
もちろん個性が豊かな人であればあるほど、それを「良い」と言ってくれる人は少なくなってくるもの。さらに、自分を貫き通しすぎると、恋愛できるハードルは上がるので、個性は相手の許容できるくらいに抑えた方がいいこともあります。初めのうちは何でもさらけ出すのではなく、「見せること」と「見せないこと」のジャッジも必要です。
でも、それと「モテ・キャラを演じる」ことは違います。
つまり、「モテるためにする行動」と「幸せな恋愛を掴むためにする行動」は、違うのです。
無理して別人格のモテ・キャラになるよりも、“自分らしさ”を残しつつ、相手に合わせるられるような柔軟性を持って、長い目で見た幸せを得たいものですね。