テーマは明るく居心地よく
井田さんにはリフォームにかけるお金の余裕がそれほどありません。そこで、熱海という立地をアピールして、知り合いの釣好きの(これが大きなポイントだそう)大工さんたちに、釣りに来るついでに手伝ってもらうことにしました。材料は、大工さんのところの倉庫で眠っている端材や格安のアイテムでコーディネートすることに。
「明るく居心地良く人が集まれる場所」を目指してリフォームを開始。床は透明感のある明るいナチュラル色のフローリング、壁はシンプルなデザインのウォームホワイトの壁紙をセレクト。出入り口や物入れの扉は白く塗装することに。すると……。見違える空間になりました。
庭の緑を眺めるようにソファを配置。明るく穏やかな空間になっています。
上:ビフォー 下:アフター 物入れ扉の存在感が消えてすっきり。
明るくすっきりとした空間になったのは、床や壁を張り替えただけでなく、なんといっても扉をウォームホワイトに塗装したのが勝因。
古臭い印象を強めていたのが物入れや出入り口の扉だったので、塗装することで雰囲気が随分と変わっています。このウォームホワイトは壁の色と同化して、物入れの扉の存在感がなくなりました。すると、壁面が繋がっているようになり、部屋が広々と見えますね。
それから驚きなのが家具類。拾いものや貰いものでコーディネートしたそうなんです!
家具は拾いもので賢くコーディネート>>