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アギーレ監督が“選ばなければいけない”選手を考える

メキシコ人のハビエル・アギーレ監督率いる日本代表が、9月に続いて10月もテストマッチを行う。メンバー発表に先だって、いまが“旬”の選手たちを紹介しよう。

戸塚 啓

執筆者:戸塚 啓

日本代表・Jリーグガイド

宇佐美は「呼ばれなければいけない選手」

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9月に行われたウルグアイ戦とベネズエラ戦で、ハビエル・アギーレ監督(55歳)は5人の選手を日本代表に初招集した。センターバックの坂井達弥(23歳・サガン鳥栖)、右サイドバックの松原健(21歳・アルビレックス新潟)、ミッドフィールダーの柴崎岳(22歳・鹿島アントラーズ)、フォワードの武藤嘉紀(22歳・FC東京)、皆川佑介(22歳・サンフレッチェ広島)である。

アギーレ監督は「横一線からのスタート」を明言しており、幅広く選手を発掘している。年内のテストマッチは来年1月のアジアカップへ向けた“試験”の意味を持ち、9月のメンバーからの入れ替えが予想される。

ヨーロッパでプレーする海外組では、前回のメンバー発表時にケガで戦列を離れていた香川真司(25歳)の復帰が濃厚だ。2シーズンを過ごしたマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)を離れ、古巣ドルトムント(ドイツ)へ舞い戻ったことで、クラブでの出場機会を増やしている。本田圭佑(28歳・ACミラン/イタリア)並ぶエース格の状態を、自らの眼でチェックしたいはずだ。

今夏に浦和レッズからヘルタ・ベルリン(ドイツ)へ移籍した原口元気(23歳)も、前回の招集時はケガをしていた。代わって招集された武藤が鮮烈なデビューを飾っただけに、同じドリブラーとしてアギーレ監督の眼前で存在感を発揮したいだろう。

ドリブラーでは宇佐美貴史(22歳・ガンバ大阪)を忘れてはならない。得意のドリブルで局面を打開し、鮮やかなスルーパスで得点を導き、自らもゴールを陥れる。現在のJ1リーグでとびきりの輝きを放つ彼は、最旬の選手と言える。代表に呼んでほしい選手ではなく、呼ばなければいけない選手である。

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