山そのものが御神体、大神神社
山の辺の道の南側にある大神神社(おおみわじんじゃ、Yahoo! 地図情報)。三輪明神とも呼ばれる大和国の一ノ宮であり、大物主神(おおものぬしのかみ)を祀る神社です。国道沿いの立派な大鳥居と車止めの先にある二の鳥居をくぐって、緑豊かな参道を歩いていくと石段の上に立派な寺社建築の拝殿が見えてきます。
そのため大神神社への参詣は、三輪山の前に造られている拝殿にてお詣りする形になります。
お詣りを済ませた後、拝殿の左横に続く道を歩いていくと、広々とした境内の中に祈祷殿が見えてきます。祈祷殿は平成の大造営により造られた朱塗りの建物で、拝殿とは一線を画した美しさがありますね。
その祈祷殿の左の奥には「くすり道」と名前のついた道があり、この道を進むと山の辺の道のルートに入っていきます。
さて不思議な名前の「くすり道」。その先にはいったい何があるのでしょうか?答えは次のページにてご紹介します。