山口家本店でタンメンにお餅を入れてもらう
台風19号が東京を去った10月14日、秋晴れのいい天気だった。僕は『トーキョーノスタルジックラーメン』を持って、またまた千束通り商店街へ出かけた。山口家本店に到着。11時過ぎで他のお客さんはいない。実はここに来るまで、ずっと悩んでいたのはこの本に載っていた2つのメニューのうち、「たんめん」にするか「モチ入り中華」のどちらを食べるかということ。それで、お店の人に「たんめんにお餅入れられますか?」と聞いてみた。「はい、できますよ。何枚入れますか?」と聞かれた。おお、できるんだね。1枚でお願いする。で、やってきたのが、こちら。
やさしい味のたんめん。これにお餅。ああ、悪くないなぁ。お餅も美味しい。なんて思いながら食べていると、あとからやってきたお客さんが、ラーメンにしようか、たんめんにしようかと悩んでいる。
お店の人が「醤油味のたんめんもできますよ」と言うじゃないか。お客さんは、じゃ、それでと言っている。がーん、醤油味のたんめんかぁ、お餅はそっちのほうが合いそうだなぁ、なんて思いながらの帰り道、しみじみ思ったのは、実に3ヶ月の間、この商店街には4回ほどの訪問をしたなぁってこと。いい商店街だ。また、来るぞ。今度は山口家本店さんでたんめん醤油味、モチ入りだね。