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開幕直前!アジア大会に挑む男女サッカーは連覇を狙う(2ページ目)

アジアの五輪とも言われるアジア競技大会が、9月19日に開幕する。男女のサッカーは他競技に先駆け、男女ともに14日からスタートする。大会の見どころをお伝えしよう。

戸塚 啓

執筆者:戸塚 啓

日本代表・Jリーグガイド

イラクへのリベンジが合言葉

グループルーグ最大のライバルはイラクだ。

日本にとっては因縁の深い相手である。2012年のU-19アジア選手権の準々決勝でイラクに敗れ、翌年開催のU-20ワールドカップ出場を逃したのだ。日本は世界への扉を閉ざされ、イラクは世界の4強入りを果たした。

今年1月に行われたU-22アジアカップでも、両チームは準々決勝で激突している。ここでも勝ったのはイラクで、日本を下した彼らは優勝した。

手倉森監督の言葉に力がこもる。

「1月の大会で負けたリベンジを、グループステージで果たしたい。日本とイラクが決勝トーナメントに進出すれば、決勝戦まで当たらない。金メダルを賭けた一戦でもう一度イラクを下すことになれば、過去2度の敗戦もまとめて払しょくできる」

■国民的英雄を加えたイラク
とはいえ、イラクは難敵だ。この世代で最強の呼び声が高いうえに、大会のレギュレーションどおりに23歳以下でチームを編成し、3人のオーバーエイジが含まれている。

なかでも警戒すべきは、ストライカーのユニス・マフムード(31歳)である。2004年のアテネ五輪ベスト4、2007年アジアカップ優勝などの実績を持ち、現在のイラクサッカー界のシンボル的存在だ。多彩なゴールパターンを持つこの男から、決して目を離してはいけない。

クウェートも1月のU-22アジアカップで対戦、0対0で引き分けている。イラクより力は落ちるが、伝統のカウンターは鋭い。「相手の顔ぶれも変わるだろう」と、手倉森監督も前回対戦は参考にしていない。長身FWをターゲットとしたシンプルな攻撃には、十分な警戒が必要だ。

ネパールは情報が少ないが、格下と判断して問題ない。グループリーグ最終戦で対戦するのは、悪くないスケジュールと言えるだろう。
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