「インフレ期は資産運用の成果に大きな差がつく」

話題のセミナーで資産運用のコツ、聞いてきました!

話題のセミナーで資産運用のコツ、聞いてきました!

「マネックス×ピクテ プレミアム・サマーナイト -ここが違う!ピクテ210年の歴史と経験に学ぶ、資産運用-」では、マネックス証券代表取締役社長CEOの松本大氏、ピクテ投信投資顧問代表取締役社長の萩野琢英氏、さらにスイスのジュネーブからピクテ・アセット・マネジメントのバランス運用チームの責任者で「クアトロ」ファンドのファンド・マネジャーでもあるエリック・ロゼ氏が衛星中継で参加し、個人投資家から寄せられた「中国経済動向とどう向き合うか」「利上げ後のアメリカ株」などの質問に答えました。

同イベントには、マネックス証券に口座を持つ投資家が参加。同社がサイトで参加者を募集したところ、150名の定員に対し、募集開始3日間で600名を超える応募があったとか。注目度の高さがうかがえます。

松本氏は、冒頭の挨拶で「インフレの時期は資産運用の成果に大きな差がつく」ことに言及。同社では業界最低水準の取引手数料、豊富な投資情報、使い勝手のいいツールなどを提供しているものの「一番価値があるのは、投資や運用の考え方を伝えるソフトの部分だと考えています。今回は、日本の文化2年(1805年)から資産運用を続けているピクテの知恵と経験をお伝えしたい」とイベントの趣旨を説明しました。

「大切な資産を保全する」

松本氏の挨拶に続き、「今、お伝えしたいこと-ピクテ210年の歴史と経験に学ぶ『これからの』資産運用」というテーマで萩野氏が講演しました。

萩野氏は、「ピクテの名前は、プロテスタントの一派であるカルバン派のピクテ家に由来するもの。その特徴でもある質素、倹約を旨とする誠実さが欧州の王侯貴族に信頼され、2世代、3世代にわたって大切な資産を託され、守ってきました」とピクテ・グループの歴史を紹介。

また、資産運用の管理と運営業務に専念する会社であることや、経営面では非上場でパートナー制を採用していることを説明。「210年間でパートナーは40名のみで、平均在職年数は23年」と長く、バトンをつなぐ長期安定経営が、顧客の資産を長期で運用することを支えているといいます。

資産運用の核(コア)は「欲張らない運用」と「育てる運用」

萩野氏は、ピクテの資産運用では「資産を保全すること」を第一に考え、その柱として「グローバル分散投資」と「物価上昇率を超える運用」を行っていることを説明。「『欲張らない投資』を念頭に、運用の目標がインフレに負けない『預貯金の一歩先』くらいの慎重な投資を行っています」と運用の特徴を紹介しました。

さらに「これからは国債では物価上昇に勝てない」と述べるともに、今後日本人が考慮すべきこととして財政の破綻リスクと自国通貨の価値の低下、人口減少による成長率の低下などをあげ、預貯金だけでは資産を守れないことにも言及。

資産運用の核(コア)は「欲張らない運用」と「育てる運用」

資産運用の核(コア)は「欲張らない運用」と「育てる運用」


これからは預貯金を含めた資産全体を考える必要がある」とし、資産全体を「いつでも使える『預貯金』、預貯金の一歩先という位置づけで、インフレ程度のリターンを目標とし分散投資を基本にリスクを低く抑えた『欲張らない投資』、資産の成長を引っ張る中リスク中リターンの『育てる投資』、市場の動きとタイミングを見ながらリターンを追求する『スパイス的な投資』に分ける」ことの大切さを強調。なかでも「『欲張らない運用』と『育てる運用』は、資産運用の核(コア)として重要な部分になります」とアドバイスしました。

★この記事は第2回目に続きます!



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